2017年04月24日

ハマゴウってご存じ?





まもなくゴールデンウイーク。

ここ最近は、この夏開業予定の海の家の
準備にかかりっきりですが、
GWの用意もそろそろ必要になってきました。

風来望セットで提供する一夜干しなんかは、
今のうちに作っておかねばなりません。


昨年はいろんな種類の魚の一夜干しを作りました。
アジ、かます、イサキ、チコ鯛といった一般的なものから、
ハタ類の一夜干しまで。

ハタの一夜干しなんて、超高級な感じですが、
あるじが釣ってきた魚で作るので、
実は元手は大したことないんですよね。

あるじに釣れる間は・・・



さて、一口にハタの一夜干しといっても、
天草西海岸でよく釣れるハタには4種類あります。

アカハタ、オオモンハタ、キジハタ、アオハタの4種ですが、
この中で、一夜干しにすると、一番うまいのが、、、


何だと思います?


じつはアオハタなんですよね。
他の3種は大した差はありませんが、
アオハタだけは別格で旨いんです!

よく、水分の多い魚は干物にするとうまい、などと言いますが、
それかもしれません。

刺身なんかで食べると、
他のハタより味は劣るアオハタですが、
一夜干しにすると、
これがもう!得も言われぬうまさなんです!!


どう旨いかって?


それは食べてのお楽しみですよ!



ということで、昨日夕方から
そのアオハタを狙いに行ってきましたので、
その模様をお届けします!


昨日は日曜日ということもあって、
たくさんのアングラーたちが朝から出撃しましたが、
予報と真逆の北風が結構強めに吹きはじめ、みなさん大苦戦。

状況さえよければ、結構釣れているので残念でしたが、
その風も昼過ぎには幾分弱まり、
今度は、あるじが夕方から出撃!


アオハタを釣るには水深50m以上は欲しいところ。
風来望の数キロ沖合を目指して漕ぎだしたあるじの
目の前に現れたのは、、、




只今、風来望沖鳥山警報発令中でございます。
鳥山の下で水面を割って出るのは、1~2kgほどのヤズ。
朝もお客さんが何本か釣っていましたが、
群れの中にはにはブリクラスも混ざっている模様。

タモ入れに失敗してバラした方、
インチクを切られた方、
そして泳いでるのを見たダイバーの方。
などなど、気配は濃厚ですよ!


風来望の沖合は、青物が居着くような瀬が少なく、
普段は、回遊に出くわす以外、狙って釣るのはなかなか至難。
この貴重な機会にぜひ狙ってみてください!

ルアーは、タイラバ、インチク、ジグ、トップ、
なんでも釣れるようです。

時間帯は、やはり朝夕が熱いですが、
夕方にやや部がある様子。

場所は、付近一帯。
あちこちでナブラが立つので、
追いかけずに回遊待ちがベターでしょう。




さて、今日はアオハタ狙いのあるじ。
釣り師なら誰もが血沸き肉躍るナブラをスルーして、
ひたすら沖へ出ます。

数十分漕いで、やっと希望の水深のところまでたどり着き、
タイラバ投入!

タイラバ投入だけれども、狙いはアオハタ。
さあ釣れるか!?




・・・が、期待とは裏腹にアタリすらなし。
少しづつ沖へ出しながら流しなおしたものの、
1時間粘ってもアタリすらなし。

時間もないことなので、ここで大きく移動。
今度は逆に手前に戻って、
さっきより10mほど浅いところを流します。


で、これが正解!
アタリが出始め、、、






食べておいしい1kgほどの真鯛ゲッツ!
タイラバ+ワームで。
今回ワームは小さめ。ガラカブ用のホッグ系を使用。
いろいろ試してみましょう。







続いて、釣って楽しい2kg超をゲッツ!
なんだよ、あんな沖まで行く必要なかったやん。

と、もうすでにアオハタが狙いだったことを忘れてるあるじ。


このあと、一夜干しにするには少し大きいかなサイズを追加。
真鯛、入れ食いやないか!!

と思ったものの、次にHITしたのは、
こん棒のようなBIGエソ。

そいつに仕掛けをぐちゃぐちゃにされたところで、
タイラバは終了。



ちょうど夕陽も沈み、
続いて狙うは、アオリイカ。

釣りに出る間際に、女将さんから
「晩ごはんは、イカスミパスタが食べたい」と言われ、
急遽狙うことにしたアオリイカ。

タイラバポイントからフルパドリングで岸寄りまで帰ってきて、
今度はエギング開始!!


フィッシングプレッシャーの高まりのせいか、
最近、日中はカヤックからも釣れにくくなってきましたが、





日没から暗くなるまでの
この薄暮の時間帯は
最大のチャンスタイム!!


暗くなるギリギリまで粘って、、、






おらあ!イカスミゲットじゃあ!!
あ、違った。1kg超のアオリイカゲッツ!
これで女将からの指令も果たしたで!
ついでに刺身も引いたるかい。






ということで、すっかり暗くなってしまったので、
最後は風来望食堂内で記念撮影。
ナブラの周りで青物を狙ったヒデキくんは、ヤズ3本ゲッツ!

よく肥えておいしそうなヤズです。
今の時期、食べるならブリよりヤズがおススメ。
今のブリは痩せてムシも多いですからね。






ついでにあるじも。
結局、食堂用の魚は釣れなかったけど、
今年も、外メシの美味しい楽しい季節になってきました!
アウトドアキッチン風来望食堂を今年もよろしくです!!




で、一夜干し用の根魚はどうするんやって?







翌朝(今朝のこと)も行ってきましたよ。
昨日、アオハタが気配すらなかったので、
今度はアカハタ、ガラカブ狙いで。
(誰か近場でアオハタが良く釣れるポイント教えて!)



ところでみなさん、風来望セットの魚が
一夜干しとホイル焼きから、
選択できるようになっているのはご存知でしょうか?

一応、HPには載っているはずですが、
ほとんどの方が気づかれていないでしょう。

なので、ここで写真のガラカブを使って、
風来望セットのホイル焼きがどんなものか
詳しく紹介したいと思います。







まずは魚を頭ごと2枚におろし、
塩とコショウをふっておきます。






次に用意するのは、玉ねぎ。
今が収穫真っ盛りの玉ねぎ。
これは「隣のオヤジの野菜」ではありませんが、
同じくここ鬼海ヶ裏の集落で採れたもの。

なんてデカいんだ!!
きっとミネラルたっぷりの畑なのでしょう。

ヒラスズキのスモークにも合うぜ、こいつは。






そしてもうひとつ。これが肝心。
浜辺に自生するハマゴウという植物。
とてもいい香りがしてハーブのように使えます。

風来望の前浜にもたくさん自生しています。
海辺のBBQですからね。
現地のレアな食材をどんどん取り入れて行くのが、
ワイルドで楽しいでしょ。



ここでハマゴウについて少々。

ハマゴウは、低木落葉樹。
なので、冬は枯れてしまっていますが、
ちょうど今頃から新芽が吹いてきます。

海辺に自生する海浜植物ですが、
近年、地球温暖化で海面が上昇したせいか、
風来望前浜でも、波が昔より寄せるようになり、
枯れてしまったところも一部あります。


こんなとこにも人間の営みのしわ寄せが来てるんですね。

磯焼けしかり、
太古の昔から変わらぬ景色が続く天草西海岸にも、
確実に環境破壊の波が打ち寄せています。





では話を戻して、これらの食材をホイルに包みます。






広げたアルミホイルにオリーブオイルを敷き、
スライスした玉ねぎを広げて、その上に魚を乗せます。
で、ニンニクやトマト、シイタケなどをトッピング。
(トッピングの野菜は季節によって変わります)
最後にハマゴウを刻んで散らします。


これを包んで、程よく蒸し焼きにすれば、、、





ホイル焼きの完成!
写真ではうまさが伝わらないのが残念ですが、
はっきり言ってバリ旨でございます!!


ただ、ハマゴウの香りが全然しない。。。

このホイル焼き、
ハマゴウがこだわりで、
ハマゴウが売りなのに・・・


ハマゴウは、完成してから散らすのがいいのかな?
ふむ。
要研究。





今週末からゴールデンウイークですね。
風来望は準備万端!
海の状況もボチボチ良さそうですよ!!

あと気になるのは、当日のお天気ですが、、、
こればっかりは、みんなの日ごろの行いということで!
今週は、行い良くいきましょうね!!




それではまた。


  
Posted by 風来望あるじ at 23:00Comments(0)カヤックフィッシング風来望食堂