2017年04月09日

パレットDIY



よく降ります雨。
これが俗にいう菜種梅雨というやつでしょうか。

春先に降る長雨のことですが、
ここ数日はグッと気温も上がり、
まさに梅雨のような蒸し暑さを覚える日すらあります。

この雨が上がれば、本格的な春、そして初夏へと
季節は移っていくのでしょう。
少しの辛抱です。




さて、そんな雨続きの今日この頃ですが、
ウッドデッキ制作も無事完了。

只今あるじは、雨露をしのげるカヤック艇庫内で、
パレットDIYに奮闘しております!
「海の家風来望」の大道具小道具作りのね。


ではその模様を紹介!
の前に、、、

前回のブログで、ウッドデッキがいきなり完成系になっておりました。
基礎作りが完了してからの、途中の工程をすっ飛ばして・・・

なので、話が前後しますが、ここでちょっと前に戻って
デッキの板張りの工程をお届けします。






板張りの工程では、大引にデッキ材をビスで留めていきます。
今回のデッキ材は、ヒバ材の厚さ45㎜です。
ビスは基本的に留めたい材料の倍の長さが必要。
なので、ビスは90mmを用意。材質はもちろん錆に強いステンレスです。

またビスを打つ際は、必ずドリルで下穴を開けておきます。
特にヒバとかヒノキのように固い材木は、
いきなりビスを打つと割れてしまうので注意。

しかし、いちいちドリルとビットをつけかえながらの作業はめんどくさい。
インパクトドライバーが2個あると便利なのですがね。

また写真のように、デッキ材の間に1㎝厚の板を挟みながら留めていけば、
常に隙間を1㎝にそろえてデッキ材を留めていくことができます。

こうして44列、板を留め、
奥行き4390mmのデッキが
先日のある晴れた夕刻に完成したわけです!



ウッドデッキは、確かに基礎はちょっと大変ですが、
そのあとの板張りの工程は、とても簡単です。
庭にデッキを、と考えておられる方は、基礎はプロに任せても、
色塗りや板留は、自分でやってみてはどうでしょうか?

大工さんが作るほどきれいにはできなくても、
きっと愛着が湧くこと間違いなし!
年に一度のメンテナンスだって苦になりませんよ。






さて。
それでは話を現在進行中のパレットDIYに移しましょう。


まずはパレットの選択から話を進めていきます。
パレットにもいくつか種類がありますが、
屋外で使用するなら、合板の物は避けたほうがいいでしょう。






こちらは、合板のパレットでしたが、
雨ざらしだと1年でこうなりました。
せっかくパレットDIYしても1年で壊れたんじゃあ、ね。





また、パッと見は無垢のパレットに見えて、
この部分だけが合板のものもあります。
そういうパレットも避けたほうがいいでしょう。



一方、しっかりした無垢のパレットならば、、、





このパレットはもう何年置きっぱなしよ?
このパレットは無垢のもので、この状態でもう3、4年は放置してますが、
ノーメンテでも全然痛んでません。
ただここは、直射日光があまり当たらないという有利な面もありますがね。




という風に、パレットDIYするなら丈夫なものを使いたいところです。
また、無垢のパレットの中でも、大きいものや板の幅の広いものほど、
頑丈に作られています。やはりそれだけ重いものを乗せるからでしょう。

ただ、あまりにしっかりした作りのパレットは、バラすのが一苦労なので、
頑丈なものは、そのまま使うか、カット加工だけの用途に回して、
バラして使うパレットは少し貧弱なものがいいかもしれません。


そんな感じで、用途に合わせてパレットを
選択すればいいかなと思います。



パレットの選択に続いては、作業の注意ですが、
とにかく釘がふんだんに使用されているパレットです。
何はともあれ、釘仕舞いには充分気をつけましょう。







例えば、パレットをバラした際、釘のついたままの端材を
こんな風に放置するのは絶対にやめましょう。
誤って踏んだら、間違いなく靴底貫通して、
目から火が出るほど痛い思いをすることになります。


必ず釘を下に向けて、人が歩かない場所に
集めておきましょう。

また抜いた釘もその辺に投げやっておかず、
空いた缶などに捨てるようにしましょう。
後々、車のタイヤがパンクすることにもなりかねません。


注意するのはそれくらいですかね。
まあ、所詮パレットです。失敗しても惜しくない。
ガンガン行きましょう!


ということで、作った作品が、、、






こちら。アウトドア用テーブルセット。
ちなみにこれは海の家用ではなく、ログハウス前のデッキ用です。
ログ前のデッキのテーブルも風雨に晒され、だいぶ痛んでますからね。

テーブルには、大きめのパレットを3枚使用。
それを積み重ね、ベンチに座ったときに邪魔な中の板をカット。

ベンチは、テーブルと同じ大きさのパレットを半分にカットし、
2段重ねにしました。


また、パレットを地面に直置きすると、座りが悪かったり(グラグラする)、
木が腐りやすかったりするので、
テーブルにも椅子にも、台座の木をかましておきます。







荒材で作られているパレットは、至る所にササクレがあります。
ベンチの座面など、体が直接あたる部分は、ペーパー掛けしておきます。
240番くらいがベストかな。
ついでに角も削ってまるくしておけば、座り心地もUP!







テーブルも、このままでは隙間が広すぎて使い勝手が悪いので、
別のパレットの板を外して、はりつけることにします。






で、完成系がこちら。
テーブルの天板は、ペーパーを掛けてから、塗装を施しました。

う~む。
ベンチはかなりいい感じのできですが、
テーブルは作りすぎかな。
天板をはったことで、パレットの持つワイルド感がなくなったような・・・

まあいいでしょう!
とにかくこれで、6人掛けのテーブルセットが完成です。
買えば高価な屋外用テーブルセットも、パレットで作れちゃうんですね。

あとは、ログの前まで持っていって、既存のものと入れ替えればOK!

さあ、どんな雰囲気になるでしょうか?
雨が上がれば入れ替えようと思います。お楽しみに!




ちなみに前回のブログで、丸ノコは使わないと宣言しておりましたが、
結局フルに使っております。やっぱり手ノコじゃしんどい。。。
ただ、さすがに釘はわかりますが、タッカーの歯が思わぬところに刺さっているので、
丸ノコで切る際は、よくチェックしたほうが吉。








さて、こちらが海の家用の大道具小道具です。
パレットを切ったはったの作業も終わり、
工程はエイジング塗装の作業に入っております。


これ何って?
前にも申しましたが、海の家は仮設だからいい。
なので、大道具小道具はもちろん仮設。

シーズンが始まれば、これらのパーツを現場で組み、
シーズンが終われば、再びバラバラにして片づける。

なので!

シーズンまでは、これが何かを明かすことはできません!
たぶんGWには、いったんお披露目できるかと思いますので、
しばしのお待ちを。




そしてパレットDIY、本日最後のネタは
エイジング塗装です。

あるじ初挑戦のエイジング塗装。
ネットで検索すれば、方法は多々紹介されていますが、
その中で、あるじにもできそうな簡単な塗装に挑戦しました!







こちらは、先日、娘たちが青に塗っていたパレットですが、
下塗りの青が十分に乾いたら、今度は白を上塗りにかけます。


今回使用している塗料は、水性塗料で
下塗りがアクアブルー、上塗りがオフホワイトです。





で、上塗りも充分に乾かしたら、
240番のペーパーをかけます。


え~!?せっかく塗装したのに、剥がすの?
もったいないやん!!


てなことを言っていては、
エイジング塗装にはなりません。
とにかくサンドペーパーでこすってみます。






で、これが完成系。
ほう。まあ確かに、上塗りと下塗りと地の木の部分の3色が混在して、
それなりの感じは出てるけど、経年劣化したような風合いはないかな。やっぱり。


まあでもこれはこれでいいでしょう!
こちらも海の家用の重要なパーツ。
あるじは前回のブログで、「アウトドアリビング」とキーワードを出していましたが、
さあ、一体どのような大道具小道具ができるのでしょうか?



おまけのエイジング塗装をもうひとつ。
今度はもっとお手軽です。





まずは必要な大きさにカットしたパレットにペーパーを掛けます。
サンドペーパーを掛けるのは手間ですが、エイジング云々関係なく、
荒材のパレットDIYには、いずれかの工程でペーパー掛けが必要です。



で、きれいにペーパーをかけたら、
オイルステン系の塗料を塗って、
すぐに雑巾でふき取ります。


もったいない・・・






で、完成です。
ふむ。これはエイジングというより、
木目を生かす感じかな。



まあ、素人がネットで得た情報を頼りにできることなんて、
この程度。。。


でもいいんです!
これはパレットDIYを駆使した海の家づくり。
肝心なのは、個々の出来栄えではなく、
トータルバランス!

今、薄暗い倉庫で作られているこれらの大道具小道具たちが、
海の家で一斉に目を覚ましたとき・・・

さあ、どんな舞台が始まるのでしょうか?
めちゃくちゃ楽しみですね!!









天草の桜も満開を迎えました!
今年はなかなか咲かなかった桜ですが、
咲いたと思えば、あっという間に満開になりました。

そして明日も雨。
もう散ってしまうのでしょう。

パッと咲いてパッと散る。
その潔さ、儚さ。
夏の間だけパッと華やぐ海の家とておなじ。

それが四季ある日本。
潔さと儚さを楽しもうじゃねえか!!








本日最後のネタは、イベントのご案内です。


以前のブログでもちらっと申しておりましたが、
5月にレザークラフトのワークショップを開催する運びとなりました!

つきましては、このたび作家の方からインビテーションのお言葉を頂戴しましたので、
そちらを紹介しながら、ワークショップのご案内に代えさせて頂きます。



《作家より》

 

風来望オーナー様の計らいにてレザークラフトの
ワークショップを開きたく計画させて頂きました。

 

和気あいあいと創作できれば楽しいかと思っております。

ちなみに私、少しはカフェに小物を納品しておりますが、

 普通のサラリーマンであり、時間が有るときに
趣味で財布やら小物を作っております。


 

今回は題材として、通常3,000円で販売している品(カードケース20枚入)
+おまけ(革のブレスレット)を同じ金額で参加費として計画しました。

 

2時間程度でレザークラフトの基本である、
縫い+ボタン付けを学んで頂けたらと思います。


 

(注)お願いですが材料(キット作成)の準備の関係と
道具の都合がありますので、参加希望の最終受付日と
参加人数を限定をさせて頂きます。

 

 ・なお、参加者4名に満たない場合は中止する事をご了承下さい

 

1)日    時:5月7日(日)

2)創作開始時間:午前10時~

 3)開催人数:4名~10名まで

4)参加費:3,000円

 5)最終参加受付:4月30日(日)

                      6)お問い合わせ:風来望まで                                    
                                               

レザー&ヘンプアクセサリー*HI-MI:CO*














以上、5月開催のワークショップのご案内でした。

開催は、GW最終日の5月7日(日)です。
ちなみに5月6日(土)は風来望もまだ空きがありますので、
前日から宿泊でのご参加も可能です!
もちろん日帰り参加もOK!

GWの思い出に、GWのお土産に、
ぜひご参加ください。
お待ちしております!!




まだ数日、雨が続く予報。
明日もカヤック艇庫内でパレットDIYだな。
頑張ろう!




それではまた。


  
Posted by 風来望あるじ at 19:33Comments(0)作業ワークショップ

2016年03月12日

3.11




あれから5年が経ちました。

3.11

天草も揺れこそしなかったものの、沿岸には津波注意報が発令され、
あるじは、おシゲさんと一緒に公民館に避難して一夜を過ごしました。



地震、津波、原発事故。
未曽有の被害をもたらした3.11以降、
関東方面から多くの方々が天草に移住して来られました。


あれから5年。

2016年3月11日

同じ体験をし、同じ思いを持つ2人の女性が、
追悼と希望の祈りを込めて、
風来望でワークショップを開催しました。





移住後、天草で出会ったというお二人が企画されたワークショップ。
アロマキャンドルづくりとヨガ教室の2部門です。


おそらく、風来望Diaryは隅から隅までチェックしているという方でも、
このワークショップの開催はご存じなかったでしょう。

ブログにもFBにもHPにもUPしていませんでしたから当然です。


実は、風来望でもこのワークショップを応援し、
宣伝したいと言う思いはありました。

しかし、被災地から遠く離れた地に住む我々には、
実感が薄く、また実際これまで何の行動もしてきませんでした。
そんな我々は、気軽に3.11に触れることが出来ませんでした。


主催された方々には、この場を借りてお詫び申し上げます。

でも実際に、イベントに参加した女将は、こう申しております。
「とても素敵なイベントで、主催の方々の気持ちがとてもよく伝わってきた」と。

次回からはお手伝い出来そうです。
またよろしくお願いします。





それではワークショップ開催の方に参りましょう!







まずはアロマキャンドルづくりから。
祈りと光をテーマにキャンドルを作ります。
必ず光は差し込むんだという気持ちを持ちながら。
(パンフレットより抜粋)























第2部はヨガです。
海辺の広場を予定しておりましたが、
風が強く、屋内での開催となりました。





あの日、地震の揺れと共に体も心も揺れ動きました。
呼吸を通して、「今を生きること」を感じ、心と体を解き放ちます。
(パンフレットより抜粋)




今回ワークショップを開催されたお二人は、
女将と同じ子育てお母さん世代です。
子供の身を案じ、余儀なく天草へ移住されました。

田舎暮らしに苦労が絶えないであろうことは、
あるじ自身、身を持って知っています。

しかし、それぞれ自身の得意分野を活かし、
家族のきずなを大切に、たくましく田舎で生き抜く姿に、
「自分もまた、もっと頑張らねば」
という意識を強くしたあるじでございます。





さて、風来望では、このようなワークショップを開催される方を大募集しております!

ワークショップの規模としては、
室内で開催される場合は、~10名前後
屋外で開催される場合は、~20名前後
まで受け入れ可能です。

日帰り、宿泊は、問いません。

料金は、ワークショップの内容や規模によって柔軟に対応致しますので、
お気軽にお問い合わせください!





それではまた。


  
Posted by 風来望あるじ at 08:38Comments(0)ワークショップ