2013年07月02日

もったいなか




ブログ更新、途切れ途切れで、ほんっとに申し訳ないです。


頼みもしないのに草がですね、伸びて伸びて・・・ 
草刈りに草抜きに、毎日毎日雑草と格闘してます。

そんな地味な作業、ブログのネタにもなりませんし。


特に、今年は農作業に気合が入ってるもんですから、
畑の除草に昨年までの倍以上の時間をかけておりまして。
ほんっと申し訳ないです。



ええ。解ってるんです。
このブログを見に来てくれるほとんどの方が、カヤックフィッシングの話をもっとも期待されてることを。


でも、今年のあるじ。どうもカヤックフィッシングに気持ちが向かわんもんでして・・・


2月末に神戸から天草に帰って来てからというもの、
まずはヒラスズキ。
そしてログ外溝工事。
あげくは、農作業。
他にもいろいろあって、
で、たまにカヤック・・・


ほんっと申し訳ないっす。


気の向くままの、自分勝手なあるじに、いましばらくお付き合いください。
そのうち気持ちが向かえば、カヤックフィッシングネタのオンパレードにもなるかと、思いますので。
特に、カンパチが釣れ出せば・・・






で、草刈りの話。



「あんた、刈った草ば、畑に敷かんとや?もったいなか」

風来望農園の周りの空き地の草を刈り終わった翌日、おばちゃんにこう言われた。


要するに、あるじは刈った草をいつもそのままにしているのだが、
それを集めて畑に敷けば、畑に雑草が生えるのを防ぐことができるし、
堆肥にもなる。ということである。


確かにその通りで、考えるまでもないことである。


しかし、刈った草をそのまま放ったらかしにしていることを、「もったいなか」と言う発想。

これは新鮮でした。

神戸でも、造園の仕事をしていた関係もあって、草刈りをする機会も多かったが、
刈った草なんかは、ただのゴミにすぎなかった。
お客さんからお金をもらってまで処分するゴミ・・・


それが、ここでは「もったいなか」と言われる。



ふ~む・・・





で、さっそく、刈った草をカボチャの下に敷いてみました。
これまでは、残り少ない稲わらを、ケチりながら敷いてましたが、
考えてみれば草でもいいわけで。これで畑の草抜きが少し楽になりそうです。


さて、それだけ気合を入れている風来望農園では、現在キュウリの収穫が最盛期。
毎日収穫していても、多い日には1日10数本のキュウリが収穫できる。
これは、去年までとは比較にならない圧倒的な収量。あるじが本気だしたら、こんなもんよ!!


そして農作業に気合入れてるだけに、収穫した野菜を食べるのにも、かなり気合を入れている。


しかしキリギリスでもあるまいし、毎日毎日大量のキュウリを食べれるもんじゃない!
手を変え品を変え毎日消費し、保存食としてピクルスも作ったが、それだけでは追いつかない。


そこで・・・


先日ゲストが、キュウリをキムチに混ぜていたのにヒントを得て、作ってみました。




え~と・・・ オイキムチです。一応。
味?味見した限りでは・・・
でも、まだ解りません。よく漬かったら美味しいのかも。。。
つーか、大量に作ったので、美味しくないと非常に困ります。


魚もそうですが、野菜も、一度にあんまりたくさん採れるのも考えもんです。
無駄にしたら、それこそ「もったいなか」





稲穂が出てきました!(ピントが穂に合ってなくてすいません)
稲刈りは、稲穂が出揃ってから1ヶ月後だそうです。
あるじの田んぼより10日ほど早く田植えした隣の田んぼでは、ほぼ穂が出揃っています。

ということは、今年の稲刈りは、お盆前くらいか・・・
そういえば、昨年の稲刈りは、大学のヨット部時代の仲間とやったな。
今年は・・・  バイケ!またやる?



ああっ!!
そういえば去年の米が、まだ一俵まるまる残ってる。
ビールばっか飲んで、米が全然減りません・・・
頑張って食べよ。





  
Posted by 風来望あるじ at 23:30Comments(2)農作業