風来望Diary

　ちなみにJerremyが手にしているのは、立派なサイズのキジハタ。超高級魚ですね。今日は、1人で12匹のハタを釣りあげたとのこと。もちろん全てバイブレーションで。約5時間ほどで12匹なら、感覚としてはほとんど入れ食い。バイブレーションを使いこなせば、これくらいの釣果だって充分あり得るんです。　もちろん最低限、海を見る目は必要ですが。


　ところで、皆さんご存じのように、根魚は場荒れの進みやすい魚。Jerremyも12匹釣ってもそのほとんどをリリース。


　今後、天草でカヤックフィッシングを楽しむアングラーの数は、増加の一途をたどることが予想され、根魚の場荒れは進む一方でしょう。でもカヤックフィッシングにおいて、根魚は基本のターゲット。おそらく多くの方が、カヤックフィッシングで釣る始めての魚が根魚になることと思います。そんな根魚がいつまでも釣れ続ける海であるよう、節度あるキープをカヤックアングラーの皆さまにご協力をお願いします。

　5日間の休暇を利用して天草を訪れた彼女。結局、日程の全てを風来望で消化。すっかり天草が気に入ったようで、本格的に天草移住を考え始めた様子。

　これは、あるじが深く感銘を受けた言葉です。あるじがニュージーランドを好きなのも、やはりステイしていた宿とそこに集っていた人々の影響だと思います。　あるじと同じように、彼女が、風来望とここで出会った人々を通じて、移住したいほど天草が大好きになってくれたのなら・・・　　風来望のあるじとして、これ程嬉しいことはありません。