2020年12月30日

今年最後にちょっと名言吐いてみた




最強寒波襲来の
年末となってしました。


冬はお客さんの少ない
風来望にとって、年末年始は
唯一の書き入れ時というのに、

なにもこんな時に
最強寒波が来なくてもねぇ。。。


All gone ですよ。

とほほ・・・



まあでもこれだけ荒れれば、
きっぱりあきらめがついて、
逆に気持ちいいかな。

巣ごもりしなさいという事でしょう。
そういうことにしとこう。






さて、

時を戻します。





前回のブログで、
「完成した!」


と、ご報告しましたピザ窯の話です。




実はその後、、、






















「その窯、構造がおかしくね?」と、
友達からチャチャが入りましてね。


少し改良を加えました!

(一瞬、崩れたのかと思いました?
大丈夫ですよ!)





改良その1.穴を開けた。

わかりづらい写真で申し訳ないです。
説明しますと、

このピザ窯は、薪を燃やす燃焼室と
ピザを焼く部屋が別々の
2層式の窯になってるのですが、

友人の指摘によると、
「その2部屋が完全に仕切られてるのがおかしい」
ということだったので、

隅に8cm四方ほどの小さな穴をあけて、
2つの部屋をつなぎました。


こうすることで、燃焼室の熱気が、
ピザを焼く部屋にも入って来て、
早くピザが焼けるということらしいです。


こういうことはもっと早く言ってくれよな。
穴開けんの、めっちゃ大変やったがな。




改良その2.窯の入り口を狭くした。

改良されてるのわかりますか?
説明しますと、

改良前は、窯の入り口が全開放で、
中の熱気がどんどん外へ逃げていましたが、

友人の指摘によると、
「それがおかしい」ということだったので、

入り口の天井部をレンガ一枚分、
下げました。


こうすることで、窯の中で対流が発生して、
熱気が外に逃げず、
早くピザが焼けるということらしいです。


それと
今回はレンガ一枚分下げただけですが、

ピザを出し入れできるスペースさえあれば
入り口は狭ければ狭いほどいいそうで、
さらに下げると、もっといいようです。

(一回焼いてみて、まだ熱気が逃げるようなら
もう一段下げようと思います。)


こういうことはもっと早く言ってくれよな。
後付け感満載で、
ちょっと格好の悪い窯になったがな。

Jerremy君よ。





ま、それはともかく、

これでどれだけ早く、そして
おいしくピザが焼けるようになったか、
さっそく試したいところですが、


それは後日の事としましょう。



お忘れではないですよね?


ピザ窯はあくまで「遊び心」。
今回の本題は
「石階段づくり」だということを。


ということでピザ窯はいったん置いといて、
その後も
もくもくと石を積み続け、、、





ついに!

ついに!!

最後まで積みあがりました!!!


1、2、3、4、5、
6、7、8、9、10、

11!



前回のブログでは9段で行けそう、
ってお伝えしましたが、
最終的に、やっぱり10段積みました。

で、
最後の石垣の天端と併せて
都合11段の石段が!
積み上がりました!!






強度が心配とつぶやいていた
ピザ窯も問題なさそう!

いや~、
これはもう作品ですね。


もうちろんあるじは、元造園屋で
石積みの経験もあるので、
全くの素人ではないのですが、
ここまで格好いい作品ができるとは
思いもしませんでしたよ!


思えばここ数年、あるじのDIYの腕は、
確実に上がっている実感があります。

「mixドミトリーの屋根裏DIY」
「雨の日のBBQスペースDIY」
「フィッシュクリーンテーブルDIY」

そして今回の「石階段DIY」。

ここ数年手掛けたDIYは、
どれも作品レベルの出来栄えだと、
自負しております。


えへん!




さて、

自画自賛はこれくらいにして
石階段、積み上がりはしましたが、
まだ完成ではありません。




こちらは、石垣の天端側ですが、
ここはまだ仮組の状態。
これからモルタルで固める必要があります。

また、写真では丁度隠れてますが、
石垣の横に土留めをする必要もあります。


他に石階段自体にも、
まだ目地が入ってないところも残ってるし、
8,9,10段目は踏み面に
ところどころまだ石がはまっておらず、
未完成の状態。


それに手すりも付ける必要もあるし、
木製階段の撤去もあるし、


なんやかんやで完成まで
まだ二日はかかるかな!



でも、
今年はここまでにして、
あとは年明けの事としたいと思います。



なぜって?

最強寒波が来るから。




まあ最強寒波が来るといっても、
南国天草のこと。
海沿いは氷点下になることはありません。

今回も、気温はまあ5度くらいかな。


たしかに!

たかが5度くらいで、
作業しないなんて、
そんなヘタレな造園屋はいません。


あるじも神戸にいた頃は、

氷点下の六甲山の高級邸宅で
積もる雪を払いのけながら松の剪定を
していたものです。



しかし!

ここ風来望は
風が半端ありません。


今回は15mは吹く予報。
何も遮るもののない海からの風が15m。

風が1m吹くと、体感温度は1度下がると
いわれてますから、
気温5度で15mの風が吹くと

体感温度は-10度。


寒さには比較的強いあるじですが、
こんなとこで作業はやりたくありません。
巣ごもりしてブログ書いときますわ。
(このブログね)



つきましては
気になる作業再開は

年明け2日くらいかな。
寒波も緩みそうですしね。



で、完成したら
皆さんにお披露目を兼ねて
開通式したいですねー!

ぱーっとピザパーリーでもどうでしょう!!



と、いきたいとこですが
今はそれもできない・・・

けったいな世の中に
なってしまったもんです。



はぁ。







難工事で、約2ヵ月もの工期を
費やした石階段。

でも実際の登り降りはわずか数秒。
誰でも簡単に登れます。



階段って、
人生に似てるよね。


誰かの作った階段を登るのは、
楽で、簡単。

だけど面白くもなんともない。


たった一度の人生。

作りたいよね、
自分の階段。





フッ


メモっといて。





さあ、格好よく決まったところで、
今年はこれでお別れしたいと思います。

今年は途中8ヶ月ほど勝手に中断しましたが、
1年お付き合い頂きありがとうございました。

また来年お会いしましょう。


2021年が良い年となりますように。
皆様、良いお年をお迎えください。








それでは。




  
Posted by 風来望あるじ at 21:33天草ピザ窯