2013年12月27日

初ヒラ





冬型の気圧配置が強まれば、天草は絶好のヒラスズキ釣り日和となる。


海上は十数メートルの爆風が吹き荒れ、空は曇天。時には雪やあられが横殴りに吹きつける。
そんな日和に、ウエットスーツで身を包み、崖を転がるように滑り降り、
胸まで海につかりながら、ようやくポイントにたどり着く。

そのポイントに待つのは、強烈な洗礼。怒涛の飛沫が頭から降り注ぎ、時には恐怖さえ覚える。
しかし臆する場合ではない。これこそがヒラスズキ釣り。恐怖に打ち勝ち、怒涛の合間を縫ってキャストを繰り返す。


だが、銀鱗に出会える確率は驚くほど低い。
アタリすらないまま、悲嘆にくれて帰ることも多い。そして帰り道に待ち受けるのは、地獄の山登り・・・



ヒラスズキ釣り。
この残酷なまでに過酷な釣りを、あと何年続けることができるのだろうか?

悲しいかなアラフォー。
年々低下する体力と運動能力を実感せずにはいられない。
せめてあと10年・・・  希望です。








さて、昨晩は天草の釣りメンによる忘年会。
久しぶりにみなの元気な姿を拝見。


そして今日は、天草に戻ってから初のヒラスズキ日和。
久々におしげさんとJerremyと3人そろって、ヒラ釣行と行く予定が・・・


おしげさん忘年会で飲み過ぎで離脱・・・


雪と爆風の凍えるような寒さの中、二人でJerremy秘蔵のポイントへエントリー。




例年12月後半から1月は、ヒラスズキの食いがひと段落して、釣りづらい時期。
そんな大方の予測どおり、開始から何の反応もない状態が続く。


「はっきり言って、薪ストーブにあたってビールでも飲んでるほうがマシやったな・・・」


そんな思いもよぎる頃、おもむろにルアーチェンジ。




その1投目、待望のHIT!!




初ヒラ
今季初ヒラということで、取り込みに手間取りましたが、無事キャッチ。
やっぱり美しいヒラスズキ。



初ヒラ
70cmに5mm足りない、69.5cm 3.2kg
シーズン初物としては、充分かな。




初ヒラ
気になるHITルアーは、アピア「GABLIN125F」
神戸のシーバス馬鹿の植木職人が絶賛していたルアーでござい。
ズリ上げの際にフロントフックのスプリットリングが飛んだときは、肝を冷やしましたが、なかなかいいんじゃ?

このルアーの特徴は、これまでのヒラスズキ用ミノーにはなかった強いローリングアクション。

先行者が叩いた後や、一通り探りきった後に、目先を変えることができるのでは?
との期待をこめて購入しましたが、いきなりいい仕事をしてくれました。


一昨年のZXZ、昨年のRowdy、そして今年のGABLIN。
あるじのタックルBOXに、またひとつ兵器が増えました。





ヨシ!なかなかええルアー見つけてくるやないか!!
見直したわ!

面白そうなルアーがあったらまた教えるんやで!











それではまた。





***************

ホリデーパーク風来望 施設案内

ドミトリー 素泊まり1泊2500円~
他、テントサイト、別館Hut、RVパークあり

レンタルカヤック
シングル艇 3000円/1艇~
タンデム艇 4000円/1艇~

BBQ 1人前1500円~

詳しくは風来望ホームページをご覧ください。
https://www.amakusa-guesthouse.com/

お問い合わせ
mail:fuuraibou-aruji@ivy.ocn.ne.jp
TEL:0969-42-3911

お気軽にお問い合わせください。


***************

同じカテゴリー(ヒラスズキ)の記事画像
釣ったヒラスズキを美味しく
永遠に「世紀のハンサムボーイ」です
このブログだけで紹介!風来望食堂の新裏メニュー
風来望Diary YouTube版
釣りと料理とさかなさかば
天草西海岸トレッキング?
同じカテゴリー(ヒラスズキ)の記事
 釣ったヒラスズキを美味しく (2020-12-16 19:41)
 永遠に「世紀のハンサムボーイ」です (2020-11-29 12:22)
 このブログだけで紹介!風来望食堂の新裏メニュー (2020-11-25 21:02)
 風来望Diary YouTube版 (2020-03-08 10:06)
 釣りと料理とさかなさかば (2020-02-25 17:51)
 天草西海岸トレッキング? (2020-02-17 09:11)
Posted by 風来望あるじ at 21:23│Comments(0)ヒラスズキ
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。