2014年09月12日
食わず嫌いは損をする
手巻き寿司パーティのために、釣りに行きまくっていた先週。
その手巻き寿司パーティも無事終わり、
その反動で、今週はしばらくご無沙汰の釣行。
その反動で、今週はしばらくご無沙汰の釣行。
でも本日金曜日は、BBQナイトの日。
しかも女将さんが、「サイドディッシュにプチ手巻きよ!」なんて言い出すもんだから、、、
行ってきましたよ
カヤックフィッシング!!
行くからには朝マヅメから、と思ったのもつかの間。
寝坊・・・
寝坊したなら、今更慌てるべくもなく、のんびり9時半頃出撃と相成りました。
奇しくも本日の9時半は最満潮。満水状態の風来望前浜です。
さて、本日あるじが駆使する仕掛けは、またしても「鯛ラバ」。
只今、めっきり鯛ラバにはまり込んでいるあるじ。
自分でいうのもなんですが、
あるじほど言うことがコロコロ変わるノーポリシーの男も珍しいかも。。。
ジギングにハマっているときは、確かに豪語していました。
「鯛ラバ?あんな地味で退屈な釣りはやっとれん」と。
そのジギングにハマる前も、豪語していました。確かに。
「縦の釣り?釣りはキャストしてなんぼや」と。
TOPの時も豪語しました。
「1日中キャストを続けて1回バイトがあるかどうかの釣り?そんな根気はない」と。
・
・
・
ひとつだけ確かなことがあります。
それは、「食わず嫌いは損をする」ということ。
鯛ラバも、ジギングも、TOPも、ハマってやれば、とっても面白い!!
今回はその「鯛ラバ」について少々。
鯛ラバの釣りは、ジギングやTOPの釣りに比べて、確かに地味である。
激しいシャクリもなければ、魚が水面を割って出るような派手なバイトシーンもない。
ジギングやTOPが「動」の釣りなら、鯛ラバは「静」の釣りといえよう。
釣り方はいたって簡単。
「鯛ラバ」と言われるルアーを底まで沈め、ただひたすらゆっくり巻き上げるだけ。
初心者の方でも、すぐに始められる釣りではないでしょうか。
しかし鯛ラバのだいご味はなんといっても、あのアタリの出方だと思います。
「コン」という前アタリの後、じわりと竿が曲がったかと思いきや、
「ビュッ」と竿先が海中に引き込まれるあの瞬間。
たまりません。
そしてそれに続く真鯛特有のファイト・・・
激しく首を振り、ロッドを叩くようなファイトに、
アングラーは今にも針が外れるのではないかとヒヤヒヤする。
そして青物をほうふつさせるようなRUN。
食わせ重視のロッドはあくまで柔らかく、満月のごとき曲がりを見せる。
同じく食わせ重視のラインは細く(8lb)、
アングラーは慎重につぐ慎重なファイトを要求される。
そう。魚の王様「真鯛」はGoodファイターなのである。
Goodファイターとの勝負に焦りは禁物。
早く姿を見たいのが釣り師のサガ。
しかし魚との勝負は、焦れば負ける。
ジギングのようなパワーファイトではない。
使用するラインは限界まで細く、ドラグは緩めの設定。
巻いても巻いても引き出され、
なかなかボトムを切ることができない。
辛抱である。
相手は、針を外そうと容赦なく首を振り、ラインを切ろうと走る。
しかしここで焦ってドラグを締めたり、竿に妙な力を入れれば、負ける。
釣り師と魚の勝負はこの段階で決まるともいえるだろう。
じっと辛抱である。
タイ釣りのポイントは砂地。ラインが根に触れることはない。
ラインの持つ強度を信じ、じっと辛抱。
やがて走る距離が短くなり、
巻き取るラインのほうが、引き出されるラインを上回る。
5m、10mと、回収されるライン。
長め(6ヒロ)にとったリーダーがついに入る!
海中にキラリと、魚体が光る!!
やった真鯛だ!
やがて、腹をパンパンに膨らませた真鯛が水面に浮かぶ。
長かった勝負もいよいよフィナーレ。
しかし真鯛は、この瞬間の最後の抵抗でバラスことが意外に多い。
水面に浮かぶと同時にタモで素早く救おう。
只今、めっきり鯛ラバにはまり込んでいるあるじ。
自分でいうのもなんですが、
あるじほど言うことがコロコロ変わるノーポリシーの男も珍しいかも。。。
ジギングにハマっているときは、確かに豪語していました。
「鯛ラバ?あんな地味で退屈な釣りはやっとれん」と。
そのジギングにハマる前も、豪語していました。確かに。
「縦の釣り?釣りはキャストしてなんぼや」と。
TOPの時も豪語しました。
「1日中キャストを続けて1回バイトがあるかどうかの釣り?そんな根気はない」と。
・
・
・
ひとつだけ確かなことがあります。
それは、「食わず嫌いは損をする」ということ。
鯛ラバも、ジギングも、TOPも、ハマってやれば、とっても面白い!!
今回はその「鯛ラバ」について少々。
鯛ラバの釣りは、ジギングやTOPの釣りに比べて、確かに地味である。
激しいシャクリもなければ、魚が水面を割って出るような派手なバイトシーンもない。
ジギングやTOPが「動」の釣りなら、鯛ラバは「静」の釣りといえよう。
釣り方はいたって簡単。
「鯛ラバ」と言われるルアーを底まで沈め、ただひたすらゆっくり巻き上げるだけ。
初心者の方でも、すぐに始められる釣りではないでしょうか。
しかし鯛ラバのだいご味はなんといっても、あのアタリの出方だと思います。
「コン」という前アタリの後、じわりと竿が曲がったかと思いきや、
「ビュッ」と竿先が海中に引き込まれるあの瞬間。
たまりません。
そしてそれに続く真鯛特有のファイト・・・
激しく首を振り、ロッドを叩くようなファイトに、
アングラーは今にも針が外れるのではないかとヒヤヒヤする。
そして青物をほうふつさせるようなRUN。
食わせ重視のロッドはあくまで柔らかく、満月のごとき曲がりを見せる。
同じく食わせ重視のラインは細く(8lb)、
アングラーは慎重につぐ慎重なファイトを要求される。
そう。魚の王様「真鯛」はGoodファイターなのである。
Goodファイターとの勝負に焦りは禁物。
早く姿を見たいのが釣り師のサガ。
しかし魚との勝負は、焦れば負ける。
ジギングのようなパワーファイトではない。
使用するラインは限界まで細く、ドラグは緩めの設定。
巻いても巻いても引き出され、
なかなかボトムを切ることができない。
辛抱である。
相手は、針を外そうと容赦なく首を振り、ラインを切ろうと走る。
しかしここで焦ってドラグを締めたり、竿に妙な力を入れれば、負ける。
釣り師と魚の勝負はこの段階で決まるともいえるだろう。
じっと辛抱である。
タイ釣りのポイントは砂地。ラインが根に触れることはない。
ラインの持つ強度を信じ、じっと辛抱。
やがて走る距離が短くなり、
巻き取るラインのほうが、引き出されるラインを上回る。
5m、10mと、回収されるライン。
長め(6ヒロ)にとったリーダーがついに入る!
海中にキラリと、魚体が光る!!
やった真鯛だ!
やがて、腹をパンパンに膨らませた真鯛が水面に浮かぶ。
長かった勝負もいよいよフィナーレ。
しかし真鯛は、この瞬間の最後の抵抗でバラスことが意外に多い。
水面に浮かぶと同時にタモで素早く救おう。
3キロ半ほど。
天草の真鯛としては、まずまずの良型でしょうか。。
下あごをボガでがっちりつかみ、釣り師がようやく勝利を確信する瞬間です。
まあ、ここまで来てもまだ逃げられた釣り師もいるようですが・・・
誰とは言わんけど。
いや~!鯛ラバ釣りは楽しい!!
この釣趣もいいけど、
鯛ラバを簡単に自作できて、色々と研究できるところが、またいい!
しかし、風来望沖の沖である。
数年前確かに豪語した。「フグとエソしか釣れない不毛の海である」と。
風来望沖は根魚の宝庫であるが、その更に沖は、、、
フグとエソしか釣れないと思っていた。
しかしそれはあるじの腕が未熟だっただけのこと。
今こそ豪語しよう!
「風来望沖の沖は、真鯛の宝庫である」と。
そこんとこよろしく。
それではまた。
***************
ホリデーパーク風来望 施設案内
ホリデーパーク風来望 施設案内
ドミトリー 素泊まり1泊2500円~ 他、テントサイト、別館Hut、RVパークあり
レンタルカヤック シングル艇 3000円/1艇~ タンデム艇 4000円/1艇~
BBQ 1人前1500円~
詳しくは風来望ホームページをご覧ください。 https://www.amakusa-guesthouse.com/
お問い合わせ
mail:fuuraibou-aruji@ivy.ocn.ne.jp
TEL:0969-42-3911
お気軽にお問い合わせください。
***************
Posted by 風来望あるじ at 16:15│Comments(6)
│天草カヤックフィッシング
この記事へのコメント
4キロの真鯛をキャッチ&リリースできるの家具屋しかいないんじゃ(笑)
Posted by 中華屋 at 2014年09月12日 18:31
中華屋! それ言うたらあかんて。。。どこの誰かわからんということにしとかな。
Posted by 風来望あるじ
at 2014年09月12日 23:10

はぁぁぁー。
海に浸かりに行きたい。
海に浸かりに行きたい。
Posted by カイ at 2014年09月13日 07:37
カイ君! しばらくの辛抱やね。焦ったらあかんよ。
Posted by 風来望あるじ
at 2014年09月13日 09:13

こんばんわ、今日もマダイ釣れちゃったんです!!
尻尾がまっすぐ尖ってたので、これは天然ではないですか?
よろしければ、判定お願いします。
http://blog.goo.ne.jp/satopachi
尻尾がまっすぐ尖ってたので、これは天然ではないですか?
よろしければ、判定お願いします。
http://blog.goo.ne.jp/satopachi
Posted by ガラ子 at 2014年09月13日 22:04
ガラ子さん! 拝見いたしました。綺麗な天然鯛!!念願かなって良かったですね。
Posted by 風来望あるじ
at 2014年09月15日 13:23

※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。