2019年02月06日
久々のポイント開拓
先日はGWのご予約、
一斉受付開始にご協力いただき
ありがとうございました!
お陰様で、大きなトラブルもなく、
無事ご予約をいただく事ができました。
ありがとうございます。
なおGW、まだ少し空いておりますので、
これからご予定をお考えの方、
ぜひご利用ください。
(お電話でもOKです)
(お電話でもOKです)
では本題です。
かつては、オシゲさんと共に
ポイント開拓をよくしたものです・・・
おかげで、
天草西海岸のヒラスズキポイントは、全て制覇。
もはやこれ以上開拓の余地はない。
そう自負していました。
あの瞬間までは・・・
ヒラスズキの釣れそうなサラシが広がる
西海岸の海岸線は全て網羅。
かろうじて、ポイントとポイントの合間の
入れない海岸も少しはあるが、
もはや未踏、未投の地はそれくらい。
もう充分だろう。
そう信じていました。
あの瞬間までは・・・
一方、そんなあるじと打って変わって、
現在、ヒラのポイント開拓に躍起になっている
カンペーちゃん。
暇を見つけては、グーグルの航空写真を眺めて、
「タツさん、ここも入れるんですか、、、?」
などと質問を投げかけてくる。
ちなみに、あるじはカンペーちゃんに
ヒラスズキのポイントを教えることは
ありません。
なぜって?
不親切とか、
ケチとか、
そんなんじゃありません。
ちょっとうまく説明できないんで、
漫画「ワンピース」から例を挙げます。
海賊王の元クルーであり、
世界の全てを見、歴史の全てを知る男「レイリー」に、
「ウソップ」が「ひとつなぎの大秘宝ワンピース」は
本当にあるのか?と問うシーンがあります。
そのとき「ルフィ」は激昂して
なぜって?
不親切とか、
ケチとか、
そんなんじゃありません。
ちょっとうまく説明できないんで、
漫画「ワンピース」から例を挙げます。
海賊王の元クルーであり、
世界の全てを見、歴史の全てを知る男「レイリー」に、
「ウソップ」が「ひとつなぎの大秘宝ワンピース」は
本当にあるのか?と問うシーンがあります。
そのとき「ルフィ」は激昂して
「ウソップ」をたしなめます。
『ここでおっさんから何か教えてもらうんなら
俺は海賊やめる。
つまらねえ冒険なら俺はしねえ!』と。
・・・そういうことです。
教えてもらったら、
『ここでおっさんから何か教えてもらうんなら
俺は海賊やめる。
つまらねえ冒険なら俺はしねえ!』と。
・・・そういうことです。
教えてもらったら、
結局つまらないんですよね。
カンペーちゃんのヒラスズキ釣りに対する情熱は、
あるじに似たものを感じます。
だから教えないんです。
そのカンペーちゃんが、今日もまた、
グーグルマップを開いたスマホ片手に
問いかけてきます。
「タツさん、これって、、、ルートですかね?」
「ん~?どれどれ?」
「!! うっ!!? こ、これは・・・」
カンペーちゃんの示すそこは、
西海岸であるじが唯一入礁できないポイント。
断崖絶壁に阻まれ、陸路からはもちろん
飛び道具カヤックでの上陸も困難な場所。
いわば、西海岸に残された最後の秘境。
もしこれがルートであるとすれば、、、
うだうだ考えていても、始まらねえ!
すぐ調査に行くぞ!!
ということで、
久々のポイント開拓です。
今回は釣り道具は持たず、
代わりに手鋸と剪定ばさみ持参でGO!!
まずは、車で行けるところまで行き、
続いて、きれいに整備された遊歩道を
延々と登ります。
最終的には海に降りたいのに、
まず山を延々と登るこの行程。
この先の険しさが容易に想像できる。。。
そして山頂付近の少し開けた場所に到着。
海だ!海が見えるぞ!!
(あたりまえ)
しかし・・・
少し進んだところで、
遊歩道は突如として行き止まりに。
そりゃそうですわな。
遊歩道が海まで続いてたら、
最後の秘境なんて、いいません。
これまで行けなかったから
秘境なんです。
というわけで、ここまでくれば、
続いて、、、
藪漕ぎ!
手鋸と剪定ばさみで、
藪を切り開いてルートを
確保ながら進みます。
ちなみに藪を切り開くのは、
ルートを確保する以外に、
道に迷わないようにする意味もあります。
やみくもに山を下ると、
絶対に元の場所に戻れませんからね。
しばらく下っていくと、ロープを発見!!!
ここが、かつて海へ降りるための
ルートであったことの証なのか!?
だが、ここはまだ
ロープが必要なほど
傾斜はきつくない。
そしてロープはすぐに途切れていた・・・
これは一体・・・?
その後しばらく、藪を切り開き、
GPSで位置を確認しながら山を下るも、
なかなか行きたい方向に進めない。
さらに時間もかかりすぎるので、
ここでカンペーちゃんに待機してもらい、
あるじ一人で山を下っていく。
しばらく進むと、傾斜がややきつくなる。
同時に木立が高くなり、藪が開けてくる。
ここ辺りはもう、人の手も入ってない様子です。
藪は、かつて人間の手で切り開き、
その後放置された証ですからね。
なんにせよ、
潮騒もひときわ大きくなり、
海はもう間近であることは間違いない!
さらに進むと、傾斜はさらにきつくなる。
普通に立っては降りれないので、
木々につかまりながら、滑り落ちて行きます。
まあ、ヒラスズキ釣りのポイントへの
行程によくある光景です。
山の斜面の至る所に岩肌が見えはじめ、
潮騒がはっきりと聞こえます。
そして木々の隙間からは海面の姿も!
もうすぐそこだ~!!
そして!!!
出た!!!!
最後の秘境!!
うっひょ~~~!このサラシ!
絶対釣れるでしょ!!
が、
最後の最後。
海に降りる断崖の部分。
ここ、摑まれる木もないし、ロープなしでは、
安全に降りれる気がしない。。。
写真では簡単に降りれそうな
他に降りれそうな場所を探すも、
やっぱりここが一番安全に降りれそう。
ということで、今回の探索はここまで!
次はロープ持ってこよう。
(釣り竿持ってきてたら
無類やり降りてたでしょうが)
そしてここからが本当の地獄。
やはりヒラスズキの秘境ポイントは、
戻りが大変なんです。
傾斜のきつい場所にもロープはmustだね。
次は長いロープも持ってこよ!
そして、藪エリアまで戻って、
大声でカンペーちゃんを呼んでみる。
「お~い!」
おお、あっちかあっちか。
やれやれ。一安心です。
という、久々のポイント開拓。
難易度は高くないですが、まあハードでした。
藪漕ぎを抜けてからのハードさは、
有名な〇松公園に上から挑むのに匹敵するくらい。
かな?
でもやっぱり楽しい!!
未踏の地の開拓は!
ちょっとした探検だよね。
さて、そんなカンペーちゃんと、
続いてはカヤックフィッシング!
今週末開催の
「あるじ&カンペ―ナイト」の食材調達です。
狙うは、かの鉄の大鍋で作るアクアパッツァ用の
50cmのオオモンハタ!
風来望はるか沖をタイラバで狙います。
はじめにHITしたのは、
カンペーちゃん!
が、、、サメェ。
使える魚を釣らんかい!
使えんやっちゃの~。
だがだが、続いてもカンペーちゃんにHIT!
ナイスサイズのアオハタ。
やるやん!前言撤回。
続いてあるじに、グッドサイズのキジハタがHIT!
よし、これであとオオモンハタを釣って、
「3種のグルーパー丸ごとアクアパッツァ」と
行きますかい!!
と思ったのですが、、、
結果、そのあともキジハタばっかり。
なんか最近キジハタ多くね?
逆にアオハタが減ったような。。。
それはさておき、
この食材調達の結果、
アクアパッツァは、キジハタ4匹でやります!
お楽しみに!
お知らせ
次回2月9日開催予定の
「あるじ&カンペーナイト」は、
おかげさまで定員に達しました。
ありがとうございます。
次回以降の「ナイト」も
今年は暖かいからか、
いつもの年より、忙しくなるのが
早くなりそうな気配。
あんまりのんびり構えてると、
やばいかもな。
がんばろ!!
***************
ホリデーパーク風来望 施設案内
ホリデーパーク風来望 施設案内
ドミトリー 素泊まり1泊2500円~ 他、テントサイト、別館Hut、RVパークあり
レンタルカヤック シングル艇 3000円/1艇~ タンデム艇 4000円/1艇~
BBQ 1人前1500円~
詳しくは風来望ホームページをご覧ください。 https://www.amakusa-guesthouse.com/
お問い合わせ
mail:fuuraibou-aruji@ivy.ocn.ne.jp
TEL:0969-42-3911
お気軽にお問い合わせください。
***************
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。