2014年03月14日

3ラウンド




昨夕から降り出した雨が止んだお昼前、
行って参りましたヒラスズキ釣行!
ほんとによく時化ます、ここ最近。


ただ今回は、雨による海水の濁りがかなり気になる釣行。
ちょっと厳しい釣行になるかも・・・ との予想の元、ポイントにエントリー。



先行のアングラーの方々に断りを入れながら、ポイントに入ったはよかったが、
濁りがきつ過ぎ、わずか数投で見切りを付けて、撤収。


移動。


続いて入ったポイントは、先ほどより濁りの影響が少ない。
しかしながら、若干の影響があるのか、食いは渋く、
ポツリ・・・   ポツリ・・・  と釣れる程度。




しかもサイズも・・・
50cmあるなし。




こういうときは、足で釣果を伸ばすのがあるじ流。
他にアングラーもおられないので、右へ左へ、磯を延々歩きまわる。。。

そうして迎えた最終ポイント。



一等サラシを同行のヨシに譲る。



すると・・・





やっとでました!納得サイズ!!
喜びのあまり、髪の毛が爆発してしまったベートーベン ヨシ。これからお前のあだ名はベンや!
でも、ちょっとうらやましいぞ、その剛毛。絶対にハゲそうもないもんな。


んなことはどうでもいい。
果たしてこのヒラスズキ、ヨシ待望の80UPとなったのでしょうか!!?




残念!!
前回と同じく78cmどまり。
産卵直後で少々やせ気味なので、ウエイトもちょっといかない感じ。


それにしても、ヒラスズキ釣り初挑戦で、しかもアウェイで、
1週間ほどの間に70cm後半を立て続けに釣りあげるとは・・・

よっぽどガイドがいいんですね!





と、うまくおさまったところで、撤収です。






帰り道。

風来望の集落へ差し掛かり、上から海を見下ろすと、
濁りは、すっかり沖へ払い出し、手前の水色はかなり良くなっている。

「これは明日には、もう濁りとれるかもね~」と話しながら道を下ると、、、








風来望の前浜におびただしい量の海鳥が!!!
これはただ事ではない。
沖からの風に吹かれて、かなりの量の小魚が寄せられているに違いない。



あわてて、再度タックルを組み直し、3ラウンド目に突入!!



果たして!?







スズキの入れアタリでした。
マルのね。。。



ここらではヒラよりもマルの方が珍しい。
かなり久しぶりにマルスズキ釣ったけど、こんなに細かったっけかな?








それではまた。

 

  
Posted by 風来望あるじ at 00:40Comments(0)ヒラスズキ

2014年03月11日

もう1人前



あるじが帰って来てからこっち、春の訪れは足踏み。
寒い日が続き、海はよか時化のヒラスズキ日和が多い今日この頃です。


ということで、昨日も朝からヒラスズキ釣行。
只今絶好調の天草のヒラスズキ。どこのポイントも大量に魚が入ってる模様で、
またしても大漁の予感。

しかし!そんなウハウハ状態でも、あるじは自分に課題をもうける。
「今日の俺の課題は、バラシをなくすこと!!
自らに課題をもうける天才・あるじ!やはり ちがう!」
by 桜木花道




そんなこんなで、いざ実釣。

で、予想通り1投目からHIT!
型はこまいものの、丁寧なやり取りをこころがけ、無事キャッチ。




50cmほどのヒラセイゴです。
ウエイトが乗らないこのサイズ、結構バラすことが多いですが、
アワセのタイミングを少し遅らせると、フッキングが結構きまるような。。。


1匹に出会うのがやっとの時期は、そんな余裕ありませんが、
数が釣れるときは、いろいろな釣り方を試してみるのも面白いです。


そして続けざまに2匹目もキャッチ。同サイズ。
さあさあ、今日も爆釣の予感。いったい何匹いくのか??


と思ったのもつかの間。
以降パタッとアタリが止まり、そのままゲームセット!

完全なポイントセレクトミス。
周りの釣り友たちはみな爆釣で、中には21本も釣りあげた猛者もいたというのに・・・
ま、仕方ありません。







夕刻。
女将さんと一緒に、昨日刈り取った高菜を海水で洗います。
こうすることで、ミネラルを含んだおいしい漬け物になるんです。


しかし沖に広がるサラシが気になる。
予報では、午後には波も落ちつくとのことでしたが、夕刻になってもその気配がありません。


朝の釣行ではいいとこなかったし、気になってしようがない様子のヨシ。
鳥山も近付いているし、とのことで、ヨシが風来望横の地磯へ出動!
まあ、ヒラ釣りではほとんど見向きもしないポイントだけど、たまにセイゴクラスが・・・

と、大して期待もせずに、高菜漬けに精を出していると・・・





やりました!
堂々の78cm、4.5kg!!の立派なヒラスズキ!!!
なんとまあ、あんなとこにこんなんおったんやねえ。
隣の芝は青いというか、わざわざ早朝から車で出かける必要なかったな。



さあ、70UP釣ったし、朝の釣行では磯の手荒い洗礼も受けたし、
ヨシももう一人前のヒラ師ですな。





そんなヒラスズキ絶好調の時期、昨晩の風来望はヒラ師ミーティング。
お越しいただいたのは大阪のヒラ師3人衆。
Ripple Fisherのユーザーだそうで、Jerremyのガイドの元、天草のヒラスズキ釣りをご堪能。
ナイスタイミングでしたね!!


しかしJerremy、ロカールに居ながら周り全員関西人と言う超Away・・・
苦笑い。







明日か、明後日くらい「春一番」が吹きそうですね。
これを境に、青物の調子も上向けばいいんですが。
天草では、ハエん風(南風)が吹けば、青物が獲れだすと言いますからね。






それではまた。






 

  
Posted by 風来望あるじ at 08:40Comments(0)ヒラスズキ

2014年03月06日

幸せな奴





只今、絶好調のヒラスズキ。
時化の残りで、昨日に引き続き今朝も行って参りました!



今朝は、昨日よりもさらに絶好調。
夜明けから、ヨシと2人で入れ食いモード。






2度目の釣行にして、ヨシ早くも60cmUPゲット!
やったね!!


しかしながら、デカイのを止めきれずにラインブレイクなど、
細タックルでの反省点も明らかになり、
あるじがPE2号で落ち着いたのも納得です、とのコメントも。


確かに、根や瀬が点在するテクニカルなポイントが主体となる磯ヒラは、
魚の走りを強引に止めなければならない場面も多々あるし、
ランディングツールなしでの取り込みは、どうしてもタックルの強さに頼らざるを得ない。


ただ、細仕掛けには細仕掛けのメリットが、太仕掛けには太仕掛けのメリットがある。

そんな中で、あるじは自分のスタイルとしてPE2号のタックルバランスに落ち着いたまでで、
そこに至るまでの経緯には、人それぞれ紆余曲折があっていいと思う。


ともすれば、人に聞くだけで答えを導き出そうとするアングラーが多い中、
彼のように実践から答えを得ようとする姿勢も、大切なのではないでしょうか。



ロッド、リール、ライン、ルアー、フック、スプリットリング、ノット、ラインとルアーの結束・・・
その組み合わせは無数で、タックルバランスなんて考えだせばキリがなく、
答えなどないのかもしれないけれど、あーでもないこーでもないと夜な夜な考えるのがこれまた楽しい。

彼もこの先の釣行で、自分なりのスタイルが掴めるといいですね。




かくいうあるじも、試行錯誤の真最中。
いかにして、バラシを減らすか・・・




話がそれましたが、本日の釣果です。






70cmほどを頭に2人で11本。8時頃には凪いできたので2時間ほどで。
しかし課題は、やはりバラシの多さ。キャッチ率6~7割くらい・・・
爆釣になると、釣り方がザツになるとはいえ、あまりにも率が低い・・・
暗中模索はまだまだ続きます。



とはいえ、爆釣は爆釣。
ヒラスズキ釣り2回目にして、年に数回あるかないかのこんな爆釣劇に遭遇できるとは、
ヨシは、幸せな奴やのう。。。

天草に来てよかったろ?






でも、仕事も頑張ってや!






二日連続のハードなヒラスズキ釣行で、乳酸溜まりまくりの体に鞭打って励むのは、
こちら!
ミニログ横のちょっとっした空きスペース。道路に面しているので、少々見栄えを良くしたい。
そこで、女将と相談の結果、ここは春~秋にハーブを植えることに決定!(冬は海風がモロなので)
まずは、道路の縁石脇に溜まった土を放り込みます。







続いて、海岸に降りて石拾い・・・
海岸の石とミニログ横の植え込みが、どうつながるんですかねえ?
乞うご期待!
てか、大体予想はつきますか。







さて明日は、金曜日。
「あるじの! 釣った魚と畑の野菜を食べようじゃナイト」の日ですね!

記念すべき第1回、やりますよ! ゲストは居てませんが・・・



しかし継続は力なり!!
毎週金曜日やり続けますので、そのうち是非。







それではまた。


  
Posted by 風来望あるじ at 23:13Comments(0)ヒラスズキ

2014年03月05日

心境をどうぞ





さあ、雨上がり。
時化上がってきましたよ!



早速ですが、午後から「ヨシ」待望のヒラスズキ釣りに行って参りました!!


それでは釣行前のインタビュー。

「いよいよ待望のヒラスズキ釣行ですが、今の心境は?」


「もう、ルンルンですよ!」というヨシ。


彼が挑む細仕掛けでのヒラスズキ釣り、その行方は?
いやそれよりも、ヨシはヒラスズキをHITさせることができるのか?


気になること満載の今回のヒラスズキ釣行。
とりあえずは、ヨシに釣らせることを第1目標に頑張りました!

それではどうぞ。







始めに入ったポイントは、サラシが薄く、ノーバイトだったものの、
やはりハイシーズン。プチ移動して1発目でHIT!!


さすがにヨシ。アワセとヨセはスムーズにいったものの・・・


しかし細仕掛けでのヒラスズキ釣り。その一番の難関は、やはりランディング。
そこをどうクリアするのか?






ポイントにもよるものの、こういう足元で大きな岩がゴロゴロした場では、
ロッドのパワーを活かして、波ごと魚を手前にずり寄せる必要がある。
しかし細仕掛けでは、それが思うようにいかず、自分が前に出るしかない。
これは危ない!しかも足元でもたつくと、魚が波にもまれてバラす可能性も高い。



ここは、あるじがランディングのサポートに入り、、、




ヨシ、人生初ヒラをゲット!!!!
人に釣ってもらうのは、本当に大変。
でも自分が釣ったと同じように嬉しい!
やったな!ヨシ!!次はサイズアップやで!







同行のゴリ吉も首尾よく続き、
人生2匹目のヒラスズキをゲット!
サイズが不満だったようですが、釣れる喜びを噛みしめようじゃないか。






そして、肩の荷が下りたあるじも、ゲット!
70cm 3.4kgヒラスズキ。
70cmUPは今期初かな?



とまあこんな感じで、全員安打で無事納竿。



それでは!サイズUPこそはならなかったものの、あの後も魚を追加していたヨシに再びインタビューしてみました。




「初ヒラスズキ釣りいかがでしたか?」

「もう、楽しすぎます!!」


クックック・・・。聞くのが早過ぎたな。
地獄の帰りWayを体験せずに「楽しすぎます」とは。




で、車まで帰りついてから、再びインタビュー。



激しく咳き込むヨシの返答は、 「き、きついです。。。」

おまえ、この程度でそこまでとは、仕事で楽しすぎてるんとちゃうか?





まあまあ、それはさておき、夜はひさしぶりの魚パーティ!







釣り大会の準備も大方終えて、明日から釣り三昧というおしげさんも合流。
今宵も楽しく更けたのでございます。。。
ヨシ!ちょっと目が疲れてるんとちゃうか?明日も行くからな!!












それではまた。

  
Posted by 風来望あるじ at 23:50Comments(1)ヒラスズキ

2014年02月10日

出稼ぎ前の釣りおさめ




すいません!!




じつは・・・





まだ居てるんです。








天草に!




今度は、この寒波による大雪で神戸に向かう夜行バスが2夜連続運休しまして。


本来なら5日か6日に行くつもりだったのが、伸びに伸びて、今日はもう10日・・・





そうこうするうちに、昨日の午後から都合よく時化てきたので、行ってきました!!

出稼ぎ前の釣り納め。
ヒラスズキ釣行へ!






結果、釣りおさめ成功!!
ここのところ青物狙いでボウズが続いていたので久々に魚をキャッチした感じ。
ヒットルアーは、数年ぶりに復活。
激安爆釣の超絶ルアーながら、強度が足りないという決定的な致命傷を持つ「ZXZ143F」


白泡舞うサラシの中からもんどり打って出る銀鱗。
無我夢中になれる荒磯のヒラスズキ釣りはやっぱり楽しい。


しかしまあ、名残り惜しいですが・・・


あるじいよいよ今日出発です。
今度こそ、正真正銘出発です。




戻りは・・・




本来なら3月早々にと思っていましたが、
笑って春を迎えるためには、何をアレしないといけないもんで・・・


少々遅れそうです。。。



この夏には開業して丸4年になるというに、まだこんなことを言うのは情けないかぎりですが、
これからも2人3脚で頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。







ロールキャベツ、ガーリック炒めのブロッコリー、春菊ソースのサトイモ、
味噌汁には原木栽培のシイタケ、味噌はもちろん手作り(頂き物ですが)・・・
質素ながらも何故か贅沢な気持ちになれる、この半自給自足的な食卓ともしばらくお別れだな。








それではみなさま、3月に会いましょう。


アディオス!!





あっと、ブログは時々更新しますので。
女将さんがネタをよこしたときに。




それから、3月16日開催の釣り大会「第2回Ocean Adventure CUP」の受付が既に始まっております。
参加をご希望される方は、早めのエントリーをよろしくお願いいたします。

なお、エントリーの締め切りは今月末です。







それではまた。

  
Posted by 風来望あるじ at 13:22Comments(0)ヒラスズキ

2014年01月22日

昨日の今日ですが






昨日あんなブログをUPしたばかりですが、今日早速釣果が上がりましたので、ご報告!!



本日行ってきたのはヒラスズキ釣り。withおしげさん!




ファーストフィッシュは、まずはおしげさん!


やるな!!





トウゴロウイワシ8cmくらい



ってベイトがひっかかっただけやんけ!


これを1匹に数えるあたり・・・



やっぱり負けず嫌いやね!!








続いてあるじにヒラセイゴ!
写真効果で大きく見えますが、40cmもないか。





続いては、65cm!
体高のあるナイスバデ―!
久々の納得フィッシュです。







続いてもあるじ。
これで3連ちゃん。
これも65cm。先ほどより体高はないものの、Good!




勝負あったな。





最後はおしげさん。
ヒラスズキ67cm。




結局、本日の勝負は3対2であるじの勝ち!


ほんで、いつの間に勝負になったんや?





え~、ということで低迷の続いていたヒラスズキ。
少しマシになったような・・・
ポイントにもよるかもしれませんが。。。

そんな感じです。






一方




本日夕方から、1人でカヤック青物に出かけたゴリ吉。




夕方5時前に送ってきた写メが、こちら






なかなかええブリ釣ったね!やるやんか!!
TOPでの釣果。



ところがところが、今日は入れ食いだったらしく、
1匹釣れる度にメールを送ってきて、、、





最後はこんな感じに







ヒラス4本 ブリ1本
ここまでわずか1時間ほどだったらしく、ルアー投げたのも10回程・・・
つまり!超入れ食い!!
ブリは6kg超 ヒラスは大きいので5kg程
やりますなあ。





 


つうことで、今宵はヒラスズキ&ヒラス尽くしの宴となった訳で御座います。









ここにきて、釣りもののほうも、ようやく面白くなってきましたね。
あるじは明日も出撃しますよ!


明日は、同じく今が狙い時のヒラメ!
未だ、カヤックから一度も釣ったことがありませんからね。

これまでこの時期は、ヒラスズキや青物に押されて全く狙うことのなかったヒラメ。
ここで、ヒラメのパターンを掴むべく出撃したいと思います。



ヒラメ ヒラマサ(ヒラス) ヒラスズキ


ヒラ御三家そろい踏みや!!!






それではまた。






  
Posted by 風来望あるじ at 22:30Comments(0)ヒラスズキ

2014年01月10日

正体は?




天草に雨をもたらした低気圧が東へ抜け、気圧配置は西高東低の冬型。
この冬一番の寒気が南下し、海況は時化模様。
そして今年一番のヒラスズキ日和となった天草西海岸。


ということで、新年2回目の釣行は、ヒラスズキ釣り!
行って参りました。どうぞ!!




と、張り切って釣行したものの、やはりこの時期のヒラスズキは渋い。
開始早々にセイゴクラスをバラしたきり、まったく反応がない。





そうこうするうちに、







はるか沖で、ナブラが大発生。




近づいてきたところで、シンペンをフルキャスト!



正体は?







ヤズ
ちなみにベイトはキビナゴでした。




以上、今のところ異常なしっすヒラスズキ。







それではまた。







  
Posted by 風来望あるじ at 22:00Comments(0)ヒラスズキ

2013年12月27日

初ヒラ





冬型の気圧配置が強まれば、天草は絶好のヒラスズキ釣り日和となる。


海上は十数メートルの爆風が吹き荒れ、空は曇天。時には雪やあられが横殴りに吹きつける。
そんな日和に、ウエットスーツで身を包み、崖を転がるように滑り降り、
胸まで海につかりながら、ようやくポイントにたどり着く。

そのポイントに待つのは、強烈な洗礼。怒涛の飛沫が頭から降り注ぎ、時には恐怖さえ覚える。
しかし臆する場合ではない。これこそがヒラスズキ釣り。恐怖に打ち勝ち、怒涛の合間を縫ってキャストを繰り返す。


だが、銀鱗に出会える確率は驚くほど低い。
アタリすらないまま、悲嘆にくれて帰ることも多い。そして帰り道に待ち受けるのは、地獄の山登り・・・



ヒラスズキ釣り。
この残酷なまでに過酷な釣りを、あと何年続けることができるのだろうか?

悲しいかなアラフォー。
年々低下する体力と運動能力を実感せずにはいられない。
せめてあと10年・・・  希望です。








さて、昨晩は天草の釣りメンによる忘年会。
久しぶりにみなの元気な姿を拝見。


そして今日は、天草に戻ってから初のヒラスズキ日和。
久々におしげさんとJerremyと3人そろって、ヒラ釣行と行く予定が・・・


おしげさん忘年会で飲み過ぎで離脱・・・


雪と爆風の凍えるような寒さの中、二人でJerremy秘蔵のポイントへエントリー。




例年12月後半から1月は、ヒラスズキの食いがひと段落して、釣りづらい時期。
そんな大方の予測どおり、開始から何の反応もない状態が続く。


「はっきり言って、薪ストーブにあたってビールでも飲んでるほうがマシやったな・・・」


そんな思いもよぎる頃、おもむろにルアーチェンジ。




その1投目、待望のHIT!!





今季初ヒラということで、取り込みに手間取りましたが、無事キャッチ。
やっぱり美しいヒラスズキ。




70cmに5mm足りない、69.5cm 3.2kg
シーズン初物としては、充分かな。





気になるHITルアーは、アピア「GABLIN125F」
神戸のシーバス馬鹿の植木職人が絶賛していたルアーでござい。
ズリ上げの際にフロントフックのスプリットリングが飛んだときは、肝を冷やしましたが、なかなかいいんじゃ?

このルアーの特徴は、これまでのヒラスズキ用ミノーにはなかった強いローリングアクション。

先行者が叩いた後や、一通り探りきった後に、目先を変えることができるのでは?
との期待をこめて購入しましたが、いきなりいい仕事をしてくれました。


一昨年のZXZ、昨年のRowdy、そして今年のGABLIN。
あるじのタックルBOXに、またひとつ兵器が増えました。





ヨシ!なかなかええルアー見つけてくるやないか!!
見直したわ!

面白そうなルアーがあったらまた教えるんやで!











それではまた。




  
Posted by 風来望あるじ at 21:23Comments(0)ヒラスズキ

2013年04月10日

リベンジ釣行




 
今日は、2日前のヒラスズキゲームで大敗したポイントへ再びエントリー。
もちろんWithおしげさん。


 それでは早速実釣スタート!!






日の出前から釣り開始。
登り始めた朝日を浴びて竿を振るおしげさん。
綺麗な写真が撮れました。




さて、今日の海況ですが、
潮位が高く、少々釣り座を構えにくいのと
寒の戻りか、異様に寒いのが気になりますが、
サラシ具合と言い、水質と言い、先日よりもさらに良く、
もうこれ以上ないほどのグッドコンディション!!


今日こそは爆釣!と、息まいて再びこの地を訪れた我々。


しかし現実はそんなに甘くはなかった。
先日あれだけシブかった魚の喰いが、たった二日で劇的に改善している訳もなく、
半ば予想した通り、朝マヅメのプライムタイムはノーバイトで終了。



しかし釣り開始から1時間が経過したころ、ようやくあるじに待望のヒット!!!!







ヒラスズキ68cm。
体高も充分、腹ボテのグッドコンディション!
久々の嬉しい1匹です。







う~ん!
ヒラスズキはやっぱり格好いい!!
苦労して釣った1匹。嬉しいです。




さて、ここから連発なるかと思われましたが、ところがどっこい。そうは問屋がおろさず・・・
歩けど歩けど、サラシというサラシを撃ちまくれど、全く反応がない。



そうこうするうちに満潮の潮どまりを迎え、







本日の満潮は、朝の8時前。
といことで、ここで朝食タイム。
今日は、ほぼ半日以上かけてのヒラスズキゲーム。
こういう心の余裕も必要です。




潮が下げに転じ、再び釣り開始。
これまで同様、ラン&ガン(釣り歩くこと)を繰り返し、磯を突き進み、
サラシというサラシを、二人掛かりで、あの手この手で探ってみるも、やはり反応はない・・・



そうこうするうち、それ以上先に進めなくなる。
しかし潮位が下がれば先に進めるようになるので、それまで30分ほどお昼寝タイム。




今日は風が強く、寒い1日でしたが、風の当たらない陽だまりではポカポカ。
早起きとハードな磯歩きが堪えて爆睡。
40歳越えてのヒラスズキ釣りは本当に疲れます。


さて30分ほど休んだところで潮が引き、先に行けるようになったため、再び戦闘開始。



そしてここまできて、少ないながらもようやく反応が見られるようになってきた!!
いよいよ爆釣タイムの到来か!?


と、思われた矢先!






50cmあるなしのヒラセイゴをキャッチ。


それにしてもこの写真・・・
なんか暗くないか?それにえらい空が多く写ってるし。
適当に撮ったな。




ともあれ、さあこっから今度こそほんまに爆釣や!!
と、最後の踏ん張りを見せようとしたものの、その後は反応もなく・・・


あえなく納竿。


しかしなんでや?
ここのポイントのポテンシャルは、こんなものではないはず。
頭をひねるばかりである。


今度は少し間を空けて、もう一度訪れてみよう。
そう誓って、半日遊んでもらったポイントを後にした我々であった。



それにしてもヒラスズキ釣り。
確かに、ついつい爆釣ばかりを願ってしまうが、
こうやって1匹に巡り合うのに相当な苦労するのもまた、ヒラスズキ釣り。

ヒラスズキ釣りは、自ら動いて答えを求める攻めの釣り。
楽しいものです。




ロッド Ripplefisher Avarice116
リール シマノ6000番
ライン PE2号
リーダー フロロ35ポンド
ルアー ima サスケ剛力
     ダイワ ショアラインシャイナ―R50







  
Posted by 風来望あるじ at 19:17Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月26日

先行者あり!


まだ日も明けやらぬ早朝6時。1本の電話が鳴った。


「しげちゃんが、90UP釣ったってよ!!!!!!」


「はあ?」
起きぬけにそんなことを言われても、なんのことやら全く頭の回らないあるじ。


「メール見とらんとや?」


メール見るも何も、今あんさんからの電話で起きたとこですがな。


今朝は、昨日からの時化が残ったヒラスズキ日和。
当然行く予定にしていたのだが、あるじまさかの朝寝坊。昨日のタフな釣行がかなり効いていた。


「とにかく朝からあんなもん見せられて一発で目が醒めた!今からメバル釣りに行ってくるけん。」
と、あるじ同様、朝寝坊したらしいJerremyがそう言い残すと、電話は切れた。


まるで台風でも過ぎ去ったかのような電話である。


メバル釣りか・・・
で、俺はどないしたらよかと?


まだ目の覚めきらないあるじ。一人ぽつねんと残され、途方に暮れる・・・

ああ、そやそや90UP釣ったとか言うてたな。まずはしげちゃんに電話や。



「早起きは3文の徳やぞ~」
電話がつながるなり、威勢の良い声。

ふざけんな!その言葉、おれが数日前のFBで使ったばっかりやんけ!


「待ってるから、早よブツモチの写真撮りに来てや~」

重ねがさねふざけんな!誰が写真撮るためだけにそんなとこまで行くか!!


お察しのこととは思いますが、彼が今居る場所は、容易にエントリーできる場所ではない。
怒りで、次第に目が覚めてくる。


がしかし結局、行くことに・・・
ま、実際は一緒に行く予定だったものが、あるじが朝寝坊して出遅れた訳でして・・・  

とほほ。


苦労の末、ようやくおしげさんと合流。
さあ、その90UPのヒラスズキとやらを拝ませてもらいましょうかい?



・・・



・・・



・・・



・・・マルやん!!



うそや!うそやろ!! ヒラやろ?ヒラやろ??ヒラやで!?


この慌てぶり。まじで笑える。


痩せていたので、一見マルスズキに見えるが、たぶんヒラスズキ。
ていうか、あんたこれまでにヒラ何匹釣ってんだよ!




はい!それではブツモチの写真撮影。






はい。撮ったよ念願のブツモチ!
男前に撮れてるやん。
さすが90cmのヒラスズキ。やっぱりおっきいね~~




さて、はるばる辺境の地にやってきたあるじ。
まさか写真だけ撮って帰るはずがない。



先行者のおしげさんが叩いた後でしたが、
頑張ってヒラスズキ狙ってみました!!



しかしやはり先行者が叩いた後は厳しい。
時々反応はあるものの、ショートバイトばかり。


で、しばらくしてHITしてきたのは・・・




4~5kgほどのメジロ・ワラサクラスのブリ。

どうも嫌な予感がする。

磯の周り一帯、青物の気配がかなり濃く、いたるところでボイルしているのである。
ショートバイトが連発するのは、先行者が叩いた後だからではなく、青物が多すぎるからかもしれない。


実際のところ、青物の回遊が多いと、ヒラスズキの食いが悪くなるのかどうかは不明だが・・・


それでも粘って、なんとか60cm程のヒラスズキがHIT!!
しかし食いが浅く、エラ洗い1発でバラシ・・・


その後も同じような展開が続くが、時間の経過とともに波は収まり、サラシは薄くなっていく。

このままではラチがあかない。
ここでシャローエリアへ移動。

どんどん薄くなるサラシ。ヒラスズキ釣りが成立するほぼ限界であろう。

もうヒラスズキは出ないかもしれない。
しかしなんとか1匹、ブツモチサイズのヒラスズキを釣りたい。
その思いだけで、昨日に続き、再びロックダンスへと向かう。


齢40歳のあるじ。
実はロックダンス(磯歩き)は、苦手である。
足元がおぼつかなく、すぐに息があがる・・・
その傾向は、年々顕著になってきている。


あと何年ヒラスズキ釣りができるのだろう?
行けるうちにできるだけたくさん行っておきたいものである。






ロックダンスの末に手にした1匹。
60cmないくらいかな。
念願のブツモチサイズじゃないけど、なんか嬉しい1匹です。





最後の1匹はヒラセイゴちゃんでした。

サラシもほぼなくなり、ここで納竿です。

これで24匹目。
去年にくらべて型も数も伸びない今年のヒラスズキ釣り。
毎回1匹釣るのにかなり苦労しています。
でもなんか、楽しい!!






おまけの1枚。
マルスズキか、ヒラスズキかよくわからない合いの子みたいなスズキ90cm。

ちなみに5.9kg・・・








今晩は、そんな毎度お騒がせのメンバーが集まって新年会。

全員の総評:あれはマル!  ということだそうです。

釣った本人コメント: こんな怖いところはない!!
                     90のヒラ釣って全く称賛されないとは・・・


 ロッド   RippleFisher Avarice116
 リール   シマノ6000番
 ライン   PE2号
 リーダー フロロ35ポンド
 ルアー  Jumprise Rowdy130F BabyRowdy  
Posted by 風来望あるじ at 23:14Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月26日

エクストリーム!!



 
突然ですが、皆さんポイント開拓はお好きですか?
いや別に、釣りに限ったことではありません。

今の季節なら、自分だけしか知らない花見のポイントを探してみたりとか、
もう少し暖かくなれば、BBQを楽しむ機会も多くなりますよね。
その際、誰も知らない山奥のきれいなせせらぎが流れるスポットを探してみたりとか、

もっと身近なものでは、美味しい食事を提供してくれる穴場的なレストランを見付けたり・・・


なんだろうな?


今って、情報が溢れてますよね。
花見でもBBQでもレストランでも、ちょっと調べればすぐに答えが帰ってきます。

でもそんなものに頼らずに、自分の勘っていうか、
そういうものだけを頼りに開拓をしていくのって、本当に楽しくないですか?

そうして、誰も知らないような秘密のスポットを見付けた時の感動は、もう言葉に言い表せません。

それこそが本物。
本物の感動を得るのに、薄っぺらな情報なんか必要ない。とあるじは思うんですよね。


皆さん、ポイント開拓はお好きですか?




さて本題。



春休みに入ったからですかね。
ありがたいことに、風来望も少し忙しくなって参りました。


ということで、今日はゲストを見送って午後からの釣行。
やや時化模様なので、ヒラスズキのチョイ釣りです。


お昼、同行のJerremyとゆっくりランチを取りながらミーティング。
チョイ釣りなので、気楽なものです。


さて、この「微妙な時化」で、「昼から」、どこのポイントに入る?
今年のヒラスズキは、どこのポイントもいまいち。
おまけに時化具合は微妙で、昼からとなると・・・

チョイ釣りとはいえ、行くからにはやはり結果が欲しい。


二人で考えた末、出た答えは・・・



チョイ釣り返上、超がっつりヒラスズキ釣行!!
しかもポイント開拓!!!!!



しかしお昼も随分回ってからでは、時間がほとんどない。
今回は下調べと言うことで割り切って、ほとんど竿をふらずにひたすら磯歩き。





そして磯伝いに歩くことができなくなると、崖を登り、藪を滑り落ちる。
この先にJerremyが・・・
「おーい!そこから降りれるんかあ?」
「右・右、右に行って~!!」
元遭難経験者の勘は的確です。再び無事に浜へ到着。



はっきり言います。
今日のヒラスズキ釣行は、これまでで確実に3本の指に入るハードさでした。

仕方ありません。比較的安易にエントリ―できるポイントは、既にほぼ開拓済み。
回を重ねるごとにポイント開拓の苛酷さは、エスカレートしていくばかり。。。
でもね、楽しくって仕方ありません!!




そんなことはどうでもいいから釣果はって?





今回は時間がなく、2時間ほどの滞在で竿を振っていたのは実質15分ほど。
それでも最後に入ったポイントで二人で2本づつ計4本の釣果。
「今度は朝からきて1日がっつりやってみたい。」そう思わせるポイントでしたね。




さて、ヒラスズキのポイント開拓。興味をお持ちの方は、たくさんおられると思います。
まだまだ未開拓の竿抜けポイントが、天草にもたくさん残されています。
あの手この手を使えば行ける誰も叩いていないポイントが・・・

あるじ達はあの手この手でポイント開拓に励んでいます。
ひたすら徒歩で向かうポイント、カヤックを用いるポイント、両方必要なポイント。
今持てる能力の全てを出して。


ただでさえ危険と言われるヒラスズキ釣り。
新規ポイント開拓となれば、その危険度は5倍にも10倍にもなります。
ポイントへのエントリー中はもちろん、向かう先がどんなポイントなのかも解りません。

チンケな情報など、なんの役にも立たない。
必要なのは、お互いに信頼のおけるパートナー。
そして考える力と情熱。


止めはしません。
果てしなき苦労の先に掴む1匹の喜びを!
皆さんもぜひ味わって下さい。スーパーエクストリームフィッシングを!!




ロッド RippleFisher avarice116
リール シマノ6000番
ライン PE2号
リーダー フロロ35ポンド
ルアー ima サスケ130剛力




 
カヤックフィッシング大会 ただいま参加者募集中です!!!
詳しくはこちら

http://blog.livedoor.jp/oceanadventure/


  
Posted by 風来望あるじ at 00:11Comments(2)ヒラスズキ

2013年03月19日

泣かされました。



 
今日は、お客さんと一緒にヒラスズキ釣行。


 まずは今朝のポイントの状況。

セットが入ったときは、大きくサラシが広がるものの、
セットとセットの間が長く、サラシがかなり薄くなる時間が多い。風は弱い。
典型的な時化終わりの様相です。


釣り人からみれば釣やすい状況だが、
イコール釣やすい状況とはならず、逆にかなりシビアな釣りを強いられる状況といえます。

こういうときは、キャストのタイミングと、ポイントとなる瀬際をどれだけタイトに攻められるかが重要。

要するに、やたらめったらキャストをせずに、セットをじっと待って、
サラシがきれいに広がった瞬間に、根掛かりを恐れず瀬に向かってキャストすればいい訳である。

「サラシ待ち」、そして「ピンポイントキャスト」は、ヒラスズキ釣りの基本。
魚に出会うためには、まずは基本を忠実に繰り返すのみ!







で、やりました!久々のGoodsizeは70cmジャスト!!
(血まみれですいません・・・。)

しかし基本が一番難しい。
本当は1投目で決めるべきところを、ピンポイントキャストが決まらず、数投目でのヒット。
1投目で決めてたら90cmUPが出てたかも。
まだまだ修行あるのみです。



しかし調子よかったのはここまで。
突如として青物が襲来・・・





チヌに次ぐヒラスズキの定番外道、メジロ・ワラサクラスのブリが襲来。
このサイズは、群れで回ってくることが多く、






お客さんにもヒット!
ヒラスズキの経験は浅いけど、磯の青物釣りには精通しているそうです。
5kg半ほどのナイスサイズを、なんなくキャッチ。



結局このあとはヒットするのは青物ばかり。
ヒラからのコンタクトがなくなったため、早いですが納竿です。




参考  ・・・になるかな?


あるじの対青物用ルアー。
シンペンのフックを特大化。しかもリアだけ。
リアフックに掛かることが多い青物対策です。
フロントフックを大きくすると、ボディーに引っかって泳がないので注意。

あっやばっ!!! リアのスプリットリングが伸びてる!!

スプリットリングも太いものにチェンジしておきましょう。

リアフック カルティバ ST56 No.1
フロントフック カルティバ ST56 No.4


 ロッド   RippleFisher Avarice116
 リール  シマノ6000番
 ライン   PE2号
 リーダー 35ポンド
 ルアー  ima サスケ140裂波
       スカジッドデザインズ スライドベイトヘビーワン28g 
 

  
Posted by 風来望あるじ at 20:06Comments(3)ヒラスズキ

2013年03月18日

雨上がりに




 
今日は、朝からすごい雨と風だった天草。
しかし午後には天候もすっかり回復。残ったのは、ウネリとサラシ!!


ということで、今日は夕方からヒラスズキのチョイ釣り!





今日は食いが渋く、ショートバイトor即バラシの連続。
なんとかキャッチできた65cmほどのヒラスズキ。








最近お気に入りのRowdy。いつもいい仕事してくれます。
これがなければ、今日はボウズだったかも・・・




 ロッド   RippleFisher Avrice116
 リール   シマノ6000番
 ライン   PE2号
 リーダー フロロ35ポンド
 ルアー  Jumprize Rowdy130F

  
Posted by 風来望あるじ at 22:27Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月15日

時化の名残りのサラシを求めて・・・




 
昨日の時化が少しなりとも残っていることを期待して、今日は早朝からヒラスズキ釣行。

 しかし期待に反し、しょぼいサラシがあるどころか、べた凪・・・


 こうなると、明るくなるまでが勝負! 
怖いのを我慢して、まだ真っ暗な中、大急ぎでポイントへエントリー。


 無事ポイントに到着し、釣り支度を整えていると、東の山際がほんのり明るくなりかけてきた。


「あけぼの」だ!!


「あけぼの」の頃から明るくなるまでは、ほんの30分ほどだろう。

果たして30分で勝負はつくのか!?


サラシも何もなく静まり返った暗い海へ、いざファーストキャスト。
あるじのパイロットミノー「サスケ140裂波」は、暗闇のかなたへ飛んで行く。
着水ポイントはもちろん解らない。


いつものヒラスズキ釣りとはかなり様相が違うが、考えてみれば神戸で通い詰めていたナイトシーバスと同じ。
落ち着いてスローにリトリーブ・・・



 グイッ!!



まさかのいきなりヒット!!!

たいした大きさではなさそうだが、暗いのでいつもより慎重にやりとり。





無事取り込んだのは、60cmほどのヒラスズキ。
本当は、写真撮る暇もないくらいなのだが、とりあえずパチリ。


そして明るくなるまで続いた入れ食いモード。
やはりほんの30分ほどだっただろうか・・・
同サイズを2本追加することはできたが、以降ぱったりと反応が途絶えてしまった。



そこでルアーサイズを下げてやや早めのリトリーブ。





なんとかセイゴちゃんを追加。
そしてこれが最後でした。
あとはTOPを投げようが、バイブの早巻きでリアクションバイトを狙おうが、反応は一切なし。


やっぱりサラシなしでは・・・


仕方ありませんね。





暗いうちにヒットしたヒラスズキ。全て60cmほど。

しかし「春はあけぼの」とはよく言ったものです。
かの清少納言も相当な釣りキチだったのでしょう。
ちなみに「夏は夜。月の頃はさらなり。秋は夕暮れ。」だそうで。参考になります。



さて、仕事前の一振りは、これで終了。
今日は凪なので、作業に取り掛かります。






どこがどうなったのか?パッと見、解りませんが、
地味に、しかし着実に作業は進んでいます。





 ロッド RippleFisher Avarice116
 リール シマノ6000番
 ライン PE2号
 リーダー フロロ35ポンド
 ルアー ima サスケ140裂波
      jumprise BabyRowdy 

  
Posted by 風来望あるじ at 19:02Comments(1)ヒラスズキ

2013年03月14日

銀鱗



昨日は、久しぶりにまとまった雨が降りました。
雨の日は、やることがあまりないあるじ。
期限ギリギリですが、行ってきました確定申告!

大変やったやろうって?

いえいえ!遠い昔、税理士事務所に勤務していたあるじにとって、
風来望の確定申告なんざ、お茶の子さいさいですよ!!
サクッと終わらせましたがな。


しかし今年も納税は0。
別に高額納税者になりたいわけじゃありませんが、社会の一員として、少しは納税したい気持ちもあります。
今年は頑張って、来年こそは・・・



ところで、暖かい日が続きますね。
福岡では早くも桜が開花したとのこと。
「暖かくなると、人が動く。」とは、よく言ったものです。

風来望も、先週あたりからゲストの途絶えることがありません。





昨晩お泊まり頂いたゲストは、東京の大学生。
サイクリングサークルに所属するチャリダーさんです。
九州自転車旅の最中に風来望に寄ってくれました!




さて、昨日の雨から一転、本日は天気は回復しましたが・・・
いつものことですが、低気圧が東へ去った後は、
一時的に西高東低の冬型の気圧配置となって、時化るんですよね!!!


で、行って参りました。ヒラスズキ釣行。

今日は、チェックアウトされるゲストを見送ってからの釣行。
ポイント到着は昼前でしたが・・・







サイズはともあれ、今日もまばゆいばかりの銀鱗に出会うことが叶いました!
先日来られたゲストに頂いたミノー「Log Surf」にHIT。







磯釣りは、やはりタイドプールのあるポイントに限ります。
こうやって釣れた魚を眺めてるだけで、楽しくなりますから。





 ロッド Ripplefisher Avarice116
 リール シマノ6000番
 ライン PE2号
 リーダー フロロ35ポンド
 ルアー Bassday LogSurf144F
  
Posted by 風来望あるじ at 20:08Comments(3)ヒラスズキ

2013年03月10日

続・ポイント開拓




 
約1年ぶりに、おしげさんとヒラスズキ釣行。
 そしてこれまた久しぶり。1年と数カ月ぶりのポイント開拓!


 ヒラスズキを釣るために最も大切なのは、腕でも道具でもない。
「排他的なポイント」を一つでも多く持つことだと常々あるじは思っている。

 「排他的なポイント」 

それは他者を寄せ付けない圧倒的な困難なルートを要するポイント。

2年前からあるじは、おしげさんと二人で「排他的ポイント」の開拓を続けている。

それは全く容易なことではない。

困難を極めてエントリーした先が、全く排他的ポイントではなかったり、
ヒラスズキ釣りには全く向かなかったりすることはザラである。


それでも我々は、過去2年で多くの「排他的ポイント」を持つに至った。
しかしまだ、ポイント開拓を続ける。


なぜか?



本日は、その答えをブログのネタから解き明かしたいと思う・・・








ウエットスーツを身にまとい、藪を漕ぐおしげさん。
人跡未踏の地に踏み込むポイント開拓。もちろんルートなどない。
道なき道を、藪を漕ぎ、山を登り、崖を下る。
ウエットスーツは決して山登りに適したウエアではない。流れる汗は尋常ではない。






辿りついた先。
ここはパラダイスなのか?それとも地獄か・・・







困難を極めた末、ようやくたどり着いたポイントを前に、釣り支度。
この瞬間、いつもある想いで胸がいっぱいになる・・・


「あのサラシにルアーを通すのは、創始以来我々が初めてかもしれない。
そしてここには、どんな爆釣劇が待っているのか?」

そんな官能的なまでの甘美な想いが、我々をポイント開拓へといざなうのだろう。



そして実釣。
サラシにルアーを通す。



ガツッ!


HIT!!






ヒラスズキの定番外道「チヌ」


ポイント開拓に徒労はつきものである。

しかしこれでポイント開拓が終わった訳ではない。
異なる状況の時に何度も訪れなければ、そのポイントの真のポテンシャルは解らない。

また通るであろう。あの地獄ウェイを。



ヒラスズキは情熱で釣る魚と言われているのだから。




  
Posted by 風来望あるじ at 17:47Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月08日

ミッドダイバー



連日暖かい日が続きますね!
何をするにも最高に気持ちのいい気候です。
ていうか、もう暖かいを通り越して、暑いくらい。


今日は、南西のウネリが入って時化模様。
ウエットスーツを着込んでヒラスズキ釣行に向かうも、磯歩きするだけでもう汗だく。


ヒラ釣りするには、もう少し涼しくてもいいかも・・・


でも連日の気温の高さのためか、魚の活性も高く、
楽しい釣りができました!





今日一は、75cmのヒラスズキ。
天草から帰ってきて3回目のヒラ釣行ですが、毎回70cmUP出ています。
そろそろ80cmUPが欲しいところ。



と、言うことは一人前ですが、今日はバラシが多かった・・・
4キャッチ4バラシ・・・




4キャッチとはいうものの、2匹はこんなミニマムサイズのヒラセイゴ・・・




これは最後に出たヒラスズキ。59cm。
2人で10本以上のヒラスズキを掛けた後の、「釣りきった感」満載のポイントで出た1匹。






その1匹を引きずり出したルアーは、「JUMPRIZE Rowdy」
ヒラスズキ用としては珍しいミッドダイバー。
魚の目先を変える効果があるのか?




 ロッド   Ripplefisher Avarice116
 リール   シマノ6000番
 ライン   PE2号
 リーダー  35ポンド
 ルアー  ダイワ Shore Line Shiner R50
       ima  サスケ140裂波
       JUMPRIZE Rowdy125F

  
Posted by 風来望あるじ at 18:14Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月04日

ロックショアゲーム






今朝は、久々にJerremyとヒラスズキ釣行。










 




二人であっちへうろうろ、こっちへうろうろ。
なんとか釣れましたが、
前回同様、今回も爆釣とはいかず・・・



今回エントリーしたポイントでは、バイトはあるもののショートバイトばかりというゲーム展開。

そこで、超デッドスローでリトリーブし、バイトがあっても合わせずにリトリーブを続け、
ロッドに完全に重みが乗ったところで、聞きアワセするようにロッドを立てると、
上手い具合にヒットに持ち込めました。

フッキングさせるというよりも乗せるという感じでしょうか。






それがこのヒラスズキ。上の写真と同じ魚です。
71cm 3.6kgは、やややせ気味。
腹がぺちゃんこで、アフターの個体のようです。

そのため食いが渋かったのか?





同じような攻め方で、チヌとヒラセイゴを追加。



もう少し釣れて欲しいと思うのは・・・

やっぱり贅沢ですよね!
ヒラスズキ釣りができるだけで満足しないと!!



ロッド   Ripplefisher Avarice116
リール  シマノ6000番
ライン   PE2号
リーダー フロロ35ポンド
ルアー  jumprise BABY ROWDY 95S
  
Posted by 風来望あるじ at 20:06Comments(0)ヒラスズキ

2013年03月02日

昨年を参考に



去年のブログを紐解いてみると、去年の今頃はヒラスズキが絶好調のようだった。
天草に帰ってきて初めて時化たので、今年初のヒラスズキ釣りに行ってきた。


まあ、去年のブログを紐解くまでもなく、この時期時化ればヒラスズキ釣りしかありませんが・・・







そして狙い通り、今年初ヒラゲット!
やっぱり天草は最高です。
今年初ヒラは60cm。







続けてヒラセイゴ。



1投目からガシガシあたってくるような高活性の状況ではないが、
充分にヒラが釣れることが確認できたので、新たに仕入れてきたルアーを使用してみた。


しかし、そのルアーは潜行レンジがやや深め。
今日は時化があまり強くなく、どうもサラシの下を泳いでいるような感がある。

なので、できるだけ厚いサラシが広がるポイントへ移動し、
大波のタイミングを待ってキャスト。



その数投目





ヒラスズキ 75cm 5kg
長さは足りないものの、体高も太さも申し分ないナイスバデ―!






ヒットルアー 「ジャンプライズRowdy130F」で。
さすが、ヒラスズキレコードホルダー井上友樹氏製作ルアー。






その後反応が途切れ、
シンキングペンシルでフォローを入れてヒラセイゴ




さて、昨日春一番が吹いた天草。
春一番は青物の本格シーズンスタートの合図!




夕方、そこの地磯でショアプラッギングを楽しんできたシンセイ。
お見事!ブリをキャッチ!!

3月、ヒラも青物も良く釣れてますね。




話はかわって



風来望の今年初ゲスト♡
ギャルがお出迎え!





うれしいじゃあありませんか。
苦節25年。こんなに嬉しいことはありませんでしたよ!
やはり新年初フィッシュは赤い魚に限るんです!!




 ロッド   Ripple Fisher  Avarice116
 リール   シマノ6000番
 ライン   PE2号
 リーダー フロロ35ポンド
 ルアー  ima サスケ140裂波
       ジャンプライズ Rowdy130F
       スカジットデザインズ スライドベイトヘビーワン28g





  
Posted by 風来望あるじ at 23:22Comments(0)ヒラスズキ

2012年11月11日

デビュー!



 
以前から何度も言ってる通り、あるじは今ヒラスズキ釣りのテンションではない。
今日も朝から時化てはいるものの、全く釣りに行く気もなく、おまけに今年初の忘年会明けで、二日酔い気味。

 今日は、まったり過ごすかあ・・・ と思っていると・・・


 「タツさん!ヒラスズキ釣りに連れてって下さいよ~!!」と電話。


 だ・か・ら! 俺は今ヒラスズキ釣りのテンションじゃねえっつ~の!! 

・・・とはいうものの、こうやって慕ってくれる若者の要望を、無下に断れるあるじではない。


 「分かった。ええよ。」「マジッすか!ほんじゃ2時に行きますから!!」普段からテンションの高い奴だが、今日は更に高い。
 ま、2時まで寝てよ、と思ったものの、その若者は1時過ぎに到着。

 「5分前行動が基本でしょ!!」 っておまえ、1時間前やんけ!!!!


 ということで、二日酔いのままの重い頭を振り振り、行って参りましたヒラスズキフィッシング!!


 その道中。午前中から釣りに行っていたヒラスズキアングラーにすれ違う。
 速攻で電話して、状況確認。
 でその結果、予定していたポイントを急遽変更。 


まず始めに入ったポイントは・・・


まさに鬼時化!!


波が高すぎキャストもままならない状況。
身の危険を感じて、ここは早々に撤収。


 この時化では波表は無理と判断し、次に入ったのは、そこからほど近い波裏のポイント。

それにしても、二日酔いでテンションも上がらない状況で、ハードなヒラスズキのポイントを2か所も回るのは、
苦行以外の何物でもありません。。。


 

でも、このポイントは正解でした!!
頑張って、あるじ今季初ヒラをゲットです。
シンペンでヒット。





2ヒット、1ラインブレイク、1バラシと、華々しいヒラスズキデビューを飾ったしんせい君!
初ヒラスズキ釣行のご感想は?

最高です!!!!!ヤバいですあれ!!

嗚呼、可哀想に・・・。
地獄のヒラスズキウェイに迷い込んだ哀れな男がまた一人・・・


一言だけ言っておく。

「絶対に死ぬなよ!」



とにかく、初ヒラゲットは、また明日やな!明日は師匠もようけおるしな。
頑張れよ!!







  
Posted by 風来望あるじ at 22:40Comments(2)ヒラスズキ